十五夜お月さん、
特に平安時代には特別な日だったようだ。
紫式部は十五夜の日に月見をして源氏物語を書きだした。
と石山寺で言っていた気がする。
元々そんなに車に執着する方ではなかった。
実用性重視の選択（オートバイはスーパーカブ）
荷物は積みやすいか
燃費は
長距離の運転でも疲れないか
車の信頼性、価格は
愛着の持てる車か？
一通り納得出来たので購入
後は家と一緒で使い込んでなんぼの物だと思っている。
だけど、さすがに買った直後となると街を走る他の車にも目がいく。
みんなけっこう高価な車に乗っている。
よくそんなにお金をかけるなと思う。
ベンツにBMW、アウディー、レクサスなど普通に５００万円以上もするような車がたくさん走っている。（家の近所にもそういうディーラーがたくさんある）たいしたものだ。
うちと同じ車種で同じ色の車を街で見かけると、心の中でエールを送る。
ベンツとはいかなくとも、実用性能ではまったく問題ないと思っている。
あとは趣味の世界だ。
趣味性となると、やはりこれは限りなく幅が広がる。
走ればいいという問題ではないのだから、
加速感、ハンドリング、走行中の安定性、景色の見え方、
カーオーディオに凝る人もいるだろう。
車に対して独自の世界観を持つ人もいる。
メカな部分に凝りだすと大変だ。
前に会社の同僚で、友達とチームを組んでレースに出ている人がいた。
詳しくは分からないが部品を加工したりするのに工作機械がある工場まで持っていた。
お金もずいぶんかかるようだった。
むろん本業ではない趣味の世界だ。
これだから男の趣味というものは困ったものだ。
と言われてしまう。
だけど車に凝る人は多い。
それで自動車産業のすそ野は広くなる。
それはそれで良いのかな。