1月11日水曜日、三崎口駅9:10のバスで城ヶ島へ
駅前の川津桜はもう咲きだしていた。
三浦半島は暖かい。
大根やキャベツの葉も青々としていて、ほとんど霜にあたっていないようだ。三浦半島には、天からの贈り物の暖かい海風が吹いている。
小学校の遠足以来かもしれないが、これまで城ヶ島を侮っていた。
冬の三浦半島は富士山をはじめ丹沢、伊豆の山々、大島の山並みが美しい。
はっきり言って絶景だ。この眺めだけでも来る価値がある。
ただ、城ヶ島の良さは、やはり海岸を歩かなくてはわからないだろう。
灘ヶ崎の付け根にある楫(かじ)の三郎山は御神域で山頂には大漁祈願のお社がある。
城ヶ島京急ホテルは、正面に富士を望み灯台を背にしたベストポジションに建つ。
ホテル前は長津呂の磯。とても広大な岩礁で散策しても面白い。
そのまま馬の背洞門へ向かう。
城ヶ島の名所、馬の背洞門
馬の背洞門からは、丘へ登ることになるが、途中赤羽根海岸へ向かう小道がある。
赤羽根海岸は、秘密の浜辺という感じでなかなかよい。
浜辺の先は、海鵜の生息地(断崖)なので、元の分岐まで引き返すことになる。
城ヶ島公園は最近整備されたようで、たいへん綺麗だ。
展望台もあり、広い芝のスペースもあるのでそれなりに良いが、やはり崖下の海岸を歩くとなおよい。
帰りは海岸沿いの丘の上の歩道を歩く。(防風林代わりの篠竹が茂っていて、展望はところどころだが雰囲気は良い)
道は、城ヶ島バス停から灯台へ向かう道の京急ホテルへの分岐の所へ出る。13:00着
(歩道沿いに延々と植えられている水仙が見ごろをむかえていた。)