今月初めにコロナワクチンの3回目接種をした。
前回は午後に受けて、翌日会社へも行ったが、みるみる具合が悪くなってきた。(特に午後がいけなかった。)結局ろくに仕事も出来なかった。
今回は休みを取って、午前中に受けに行ったが、翌日は事前に休むと言っておいた。
はたして、打って1時間ぐらいで違和感がでてきた。
翌日、37度ぐらいの発熱がある、食欲はあるが、どうもいけない。
やはり会社は休みにした。
副反応というやつだろうが、前回より、反応が早かった。
1回目はたいしたことがなかった。
2回目に比べ3回目の方が反応が早くなっている。
ウイルスに対する体の攻撃態勢が俊敏になってきているようだ。
それは良いことなのか分からないが、コロナウイルスワクチン接種はしんどい。
今日、3回目接種済みの山梨県知事が感染したとニュースで言っていた。
うちの会社でも3回接種済みの者で、陽性反応が出て休んでいのがいる。
根本的には感染するということだ。
まあ変異株も多くなってきているようなので、インフルエンザの予防接種と同じに、DNAに違いがあると中々防御できないということか。
当初に比べれば重症になる人は少ないようなので、それがワクチン効果なのかもしれない。
なんにしてもマスクはうっとうしい。
夏を迎える前になんとか解決しないものかと思う。
養鶏場でもあった私の家では、昔、鶏のワクチン接種を手伝わされたことがあった。
雛から育て、若鳥となった鳥を、鶏舎へ移し替えるタイミングで混合ワクチンの接種を行った。
一羽一羽、脚の羽毛をむしり、皮膚があらわになった所に、小さな剣山のような注射針にワクチンを付け、押し当てた。
そのおかげかもしれないが、私の家では感染症で死んだ鶏は出なかった。
移動には20羽ほどが入る小判状の竹籠を使った。上の部分がクモの巣状の紐で組まれていて、端の紐を引っ張ると入口が閉まった。
駕篭は竹細工の職人さんが作ったもので、軽くて大変じょうぶだった。
すばらしい工芸品と言えるだろう。
今ではそんなものを作れる職人はいない。
(鶏が好きな東南アジアあたりなら今でも使われているかもしれない。)