とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

GSOMIA破棄の停止に思う

2019-11-24 14:08:53 | 日記
結局アメリカに屈したということなのだろうが、韓国国民の多数は破棄を望んでいたらしい。
韓国の本心は、これを口実に中国と接近したかったのだろう。
朴槿恵大統領も親中派の大統領であった。
韓国の本心は、ゆくゆくは体よくアメリカと決別し、中国と結び、中国の力で南北統一を成し遂げたかったのかも知れない。それが一番現実的な路線と考えたとしてもおかしくない。
南北ベトナムが統一され、ドイツも統一国家となり、なぜ朝鮮だけがという思いはあるだろう。
確かに悲しむべきことだ。

イムジン河を渡れる日はいつ来るのだろうか。


晴れた秋の日

2019-11-17 17:53:55 | 庭、花木、畑、ガーデニング
剪定していなかった生垣を荒削り。
昨日と今日でなんとか終わらせる。
他もいろいろ剪定。
へとへとになる。

今年は台風で柿の実は全滅。
ゆずは頑丈で飛ばなかった。


黄色く色づいた。
ゆずの砂糖漬けを作る。


今年も暖かい日が続くので、椿(紅妙蓮寺)が咲きだした。


お茶の木も剪定


小菊はきれい。
けなげに咲いている。
仏様へ供える。

チーズを買う「エティヴァ」「ブルー・デ・バスク」

2019-11-16 22:42:37 | 料理 食 道具
エティヴァ


スイスアルプスのチーズで、エメンタールやグリュイエールと同じ仲間のチーズのようだが、より高級なチーズのようだ。
味は濃く香も強い。それで一度にたくさん食べるならエメンタールやグリュイエールの方がおすすめだ。
上品な風味を凝縮したようなチーズなので、和風で言うなら、くちこやこのわたのような感じか。(高級食材だが、たくさん食べるものではない。)
腰の強い日本酒にも合いそうだ。チーズ味の極みのチーズと言えそうだ。


ブルー・デ・バスク


スペインとの国境、ピレネー山脈方面のチーズ
この間も買ったが、ブルーチーズの中でも最上位の格を持つチーズだと思う。
全方位のバランスが良い。
単純に言えば美味しいブルーチーズ。

11万9000人分の1

2019-11-10 22:08:27 | 日記
渋谷から青山通りを赤坂に向かう。
外苑前から交通規制。
左車線の歩道には参詣者の列が延びる。
しかたがないので右の歩道へ渡り赤坂郵便局方面へ。
歩道橋を渡る。


その先で列に並ぶ
持ち物検査にボディチェック、金属探知機で一人一人チェック


このあたりは比較的人が少なくまだ空いていた。
車道側の一番前の列へ


ここから2時間半待ち
忍耐で立ちっぱなし
いよいよ車列到着
こちらは車上の雅子様側だが、道の向こう側と比べるとポジションは悪い。
オープンカーの車体はほとんど見えない。
ただし陛下と皇后様の姿ははっきり見えた。
といってもあっという間にさようなら。


それでも令和の一大イベントに参加できたことは歴史的な体験となった。
帰りは六本木へ向かった。



地図のたのしみ3 

2019-11-10 09:43:45 | 日記
昨日のブラタモリ 秋田の回で、
太古の昔、秋田がまだ海底の底にあったころ、噴火で海底火砕流が起きたことを説明するのに5万分の1の地質図を使用していた。

この地形図、今もあるのだと懐かしく思い出した。
土地のなりたちを示す、極めてマニアックな地形図だ。


私は同じ地質図で尾瀬の「燧岳」のものを持っている。(昭和31年版)
なぜかというと、高校1年生の時に尾瀬ヶ原北方の平ガ岳から尾瀬ヶ原へ単独登山を行ったことがあった。少しでも不安を解消するため高校生のレベルではあるが、この地域の情報を徹底して収集した。その資料の一つとして神保町の古本屋で買たのだが、こんな地図があることにびっくりした。

地質というのは歩いているだけではよくわからない。いったいどうやって調べあげたのかとても不思議だった。(いまでもよくわからない。)見てのとおり地質情報が地図全体で網羅されており、抜けの場所がない。しかも地質と地質の境目もはっきりと描かれており、あいまいな表現もない。

平ガ岳は、池塘の点在する草原の山頂だった。池塘の底にある岩盤を見ると黒雲母花崗岩であることが分かった。
なるほど地質図のとおりだった。
地図の左には図上の地質の種類を色分けし、年代順に並べている(色だけでなく記号をふって見間違いを防いでいる。)
下と右の側面には断面図で地下の部分の成り立ちも図解している。




30ページほどの解説書も付いていた。

魂の演奏ショスタコーヴィッチ交響曲第5番 サントリーホール 11月9日

2019-11-09 21:41:42 | 音楽 美術
第5番はショスタコーヴィッチがスターリンの粛清を逃れるために不本意ながら書いた交響曲だと聞いたことがある。真意は知らないがショスタコーヴィッチの感性がわかりやすく凝縮されてはいるが、けして単純な曲ではない。
第5番はいきなりコントラバスの演奏ではじまる。
ショスタコーヴィッチは、コントラバスやバイオリンの演奏を聴くとすぐにそれと分かる。

小林研一郎さんの入魂のタクトは、曲のディテールを際立たせる。
次の楽章はどのように表現するのだろう。
コバケンワールドと言われるゆえんがわかったような気がした。
第三楽章のマーラーを思わせるような曲調から流れるように第四楽章へ突入
圧倒的な演奏で終了。
音は消えてしまい再生は出来ないが、できればもう一度聞きたいと思わせる演奏だった。
いっぺんでコバケンワールドのファンになった。



横浜は日本ラグビー発祥の地だ

2019-11-04 15:20:47 | 日記
日本ラグビーの発祥の地は横浜だ。
メイン会場が横浜で、決勝戦が横浜国際総合競技場で行われたのもそんな縁を感じさせる。

日吉の慶応グランドにある日本ラグビー発祥の地の記念碑




それにしてもワールドカップはすばらしかった。
多くの人がそう感じただろう。
個人的には、サッカーのワールドカップよりよほど感動した。

多人種からなるチーム 
ナショナリズムよりヒューマニズムが脚光をあびる。
選手の個性も一段と引き立っていた。
日本人ごのみのチームプレーも、見ていてすがすがしい。

昔は寒い中、秩父宮ラグビー場へよく行った。
私の友人たちはラグビー好きが多いので、
きっと大いに喜んでいることだろう。

うち続く災害に心が沈む

2019-11-04 06:35:59 | 日記
関東の周辺ということもあるが、なんともやるせない。
台風の被害だ。
特に農家の被害は甚大だった。
農民の命ともいえる田畑が壊滅した所も多い。
一所懸命
丹精込めて手入れをしてきた田畑が無残な姿になった。
農民にとってこんな悲しいことはない。
大量の汚泥が流れこんでは、田畑の土はもう元には戻らない。
(優れた畑には、優良な微生物が住み着いていた。)
自慢の畑を失った農家、ただでさえ高齢化が進む農家には、もはや再建する力は残っていまい。まことに無念なことだ。

さらに追い打ちをかけた事件が首里城の炎上であった。
多くの人々の、なみなみならぬ努力で蘇った首里城は、重要文化財や国宝にも劣らない沖縄文化の象徴だった。
文化財は、そこに住む人のアイデンティティーであり誇りだ。
優れた職人を結集して再度再建を願わずにはいられない。