とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

とうちゃんの栗きんとん

2014-12-28 16:55:56 | 料理 食 道具
たんたか たかたか たんたんたん♪
たんたかたかたかたんたん♪たかたか たんたんたん♪

今日は、おせち料理の栗きんとんを作ってみたいと思います。

はい、いいですか。
まずは、サツマイモを3センチほどの輪切りにします。
皮は、厚めにむいてくださいね。
皮のあたりには、アクが多いですよ。

輪切りのサツマが大きい場合は、さらに適当に切り、
1時間ほど水につけてアク抜きをします。



くちなしは、ほぐして茶こしの袋にいれ、一緒に火にかけます。


以下略

どうにか出来上がりましたが


感想です。

やはり見栄えよく作るのは難しいです。
くちなしの着色も明るい黄色にするにはコツがありそうです。
(だけど、くちなしでこんなに鮮やかな色が出るとは驚きですね)

帰ってきた娘と奥さんにも食べさせたところ
栗きんとんじゃん、と普通に食べていましたので
味に不満はないようです。

追伸
翌日仕事から帰ってきたら小さな器の方の栗きんとんは、もうなくなっていました。
気になった栗きんとんの色も、明るい所で見たらきれいでした。

初めてにしてはよくやったと、自分を褒めてもよさそうです。









中学校からの贈り物

2014-12-27 22:22:51 | 本、作家
私が中学生だった頃、
学校から生徒の誕生日に本のプレゼントがありました。
あらかじめ文庫本のリストの中から
自分で受け取る本を選んでおくのですが

私は徳冨蘆花の「自然と人生」を選びました。
2年生の時には、全員同じ本のプレゼントになってしまいましたが、
それは「ビルマの竪琴」でした。

はたまた音楽では
ダークダックスが学校の体育館にやってきました。
(本当はダークダックスであったか、ボギージャックスであったのか、あるいはデュークエイセスであったのかは、忘れてしまったのだが、いずれかのグループであったことは間違いない。)

まじかで歌う一流のプロのコーラスに鳥肌が立ちました。
企画してくれた方はどう思っていたのかは知りませんが
田舎者の私には大変ありがたい企画でした。

思うに、思春期に感動したことというのは、
その人の一生を通じて影響のあることだと思います。

趣味にしても
興味を持つ事柄ににしも
ほぼすべて、中学生までに自分が経験したことが下地になっています。

たとえば自然と人生という本では、
次の一節が特に私が好きなところなのですが・・・・

相模灘の落日

秋冬風まったく凪ぎ、天に一片の雲なき夕べ、立って伊豆の山に落ちつる日を望むに、
世にかかる平和のまた多かるべしとも思われず。
日の山に落ちかかりてより、そのまったく沈み終わるまで三分時を要す。
初め日の西に傾くや、富士を初め相伊の連山は煙のごとく薄し。日はいわゆる白日、白光爛々としてまぶしきに、山も目を細うせるにや。
日さらに傾くや、富士を初め相伊の連山しだいに紫になるなり。
日さらに傾くや、富士を初め相伊の連山紫の肌に金煙を帯ぶ。
この時浜に立って望めば、落日海に流れて、わが足もとにいたり、海上の船はみな金光を放ち、逗子の浜一帯、山といわず砂といわず、家といわず、松といわず、ころがりたる生簀の籠も、落ち散りたる藁屑も、赫焉として燃えざるはなし。

名調子ですね。一時は暗記したことすらありました。
このところ三浦半島を歩いていますが、相模湾を見ると
心のどこかで蘆花のこの文章の光景を思い浮かべているのです。


もうすぐお正月

2014-12-27 17:11:51 | 日記
クリスマスが終わると
スーパーは正月一色となる
お値段も正月価格のご祝儀相場だ、
年末になると生鮮食品は値上がりをするので、
日持ちのするものは、クリスマス前に買っておいた方がよい。

かまぼこもこの時期には1000円ぐらいのものが中心となり、
栗きんとんもほんのちょびりの量で
めちゃきんとんの価格だ。(なんのこっちゃ)

正月商品はだいたいそんな価格なので、いっぱい食べようと思ったら
自分で作らないとたまらない。

そこで、
栗きんとんぐらいは自分でつくることにした。
なにしろ主原料のサツマイモは自分の家で作っているので
手間だけかければよい。
残念ながら栗はないので、パックのものを800円ぐらいで買ってくる。
照りに使う水あめは前に買ったのが家にあった。
スーパーの栗きんとん価格から推測すれば
5000円相当以上のものが、これだけでできる。

レシピを見ると
クチナシを忘れていた。
これも買うと高そうなので
庭のクチナシの実を取ってきて、
天日干しにして使用することにした。


正月の花も買うと高いので全部自家製、
農家の特権だ。


売り物の花ではないので、枝がひねたりしていて、
花瓶に生けるには一苦労だが
これで十分だろう。

栗きんとんは明日作ります。



東京フィル ベートーヴェン交響曲第9番 サントリーホール 2014年12月21日

2014-12-21 23:34:31 | 音楽 美術
指揮ダン・エッティンガー

ゴジラのテーマ(SFファンタジー第1番より)
交響曲第9番

第9の演奏はスローなテンポで始まりました。
なんだかこれからの展開を予感させるような出だしです。

そもそも今日のコンサートの一曲めが、なんでゴジラの曲なのか
これがすべてを象徴していました。

エッティンガーさんの第9はかなり変則的で、スローかと思えば、いきなりアップテンポになったり、
主旋律を、わざと目立たないように演奏したり、戸惑うところのある演奏でした。

むろん指揮者には意図するところがあるはずで、デフォルメして演奏するのも、
曲の全体の構成から、考えぬかれたすえでのことにちがいありません。
私にはそれを見抜くセンスがありませんでした。

このへんのところは、
ある意味しかたのないことなのかもしれません。
ブルーチーズを好きな人もいれば
嫌いな人もいる。

おもいきったことをすれば、当然そういうリスクを伴うものです。

エッティンガーさんの指揮は、今年の3月に、チャイコフスキーを聴きましたが
こちらは明快で、わかりやすい演奏でした。

今日はゴジラにやられてしまいました。


なんで山登るねん

2014-12-21 09:30:15 | 本、作家
高田直樹センセは、山好きな高校の先生で、
昔は柔道なんかもされていたようですが、
いつのまにか山の世界にどっぷりとつかっています。

センセは、カラコルムへの遠征にも出かけ、現地のウルドウ語も操るようです。
オートバイは、カワサキのW1を乗り回し、
かと思えば、オーディオにもはまったりして、
真空管アンプのキットを買ってきては、
夜な夜なアンプを組み上げたりしています。

凝り性なところのあるお人柄のようです。

関西のおっちゃん特有な押しの強い、
自由闊達に物申す文章は魅力的です。



各章ごとのタイトルもユニーク。

<なんで山登るねん>1978年
「いきがりのカッコマンとまともな変人ドクター」
「山を人生に生かし切った星ヤンあなたは強かった」

<続なんで山登るねん>1979年
「山は<お子様ランチの思想>の侵略を防ぐ最後の要塞」
「パンチみたいなメスナーの握手 やはりただものではない」

<続々なんで山登るねん>1983年
「人間の勇気に乾杯 人生は美しい賭け」
「神さんや物の怪や芝ヤンの霊がすんでいる山の中」

といった調子です。

本書は雑誌の「山と渓谷」に連載され、
その後すぐに単行本として出版されたものです。

自分は連載当初からセンセのファンだったので
出版されるとすぐに本屋で購入しました。


「なんで山登るねん」は今でもヤマケイ文庫で出版されているようです。



ふたご座流星群見た人?

2014-12-15 20:08:48 | 日記
昨日の夜、ふたご座流星群を見た人?

実は私も知らなかったのですが、
息子が、「おとうさん流れ星が見えるよ」
と教えてくれたので、
見ることができたのです。

どれどれと東の空を見上げたら、
一等星ぐらいのみごとな明るさの流れ星が3分に一回ぐらいのペースで
夜空に光の線を引いていました。
横浜あたりでこれだけはっきりと見えるのだから、
きっと光のない山の中などでは、さぞかし見事だったことでしょう。

天の川が見えるような満天の星空は、私も数えるほどしか見たことがありません。
天の川は本当に霞むような無数の星々の川で、
じーと見ていると、時たま流れ星がそこを渡し船のようにすーと流れていきます。
(これはうそ。天の川は流れ星の光跡よりよほど大きく、とても渡りきれない)

そんな怖いくらいの星空を見ると、
古代の人々の間で星占いが盛んだったのも、大いに納得できます。

南極物語

2014-12-14 22:32:15 | 主張 感想
録画しておいた南極物語を見る。
目的は高倉健ではなく
南極越冬隊員であったNさんを見るためだ。

山のクラブの同期だったNには
南極観測隊の第一次越冬隊員であった偉大な叔父さんがいた。
普段の彼は、そんなことはおくびにも出さなかったのだが、
南極物語が封切られると、
Nはそのことを少しだけ自慢した。

登山界にも大きな足跡をのこしたNさんだが
やはり第一次南極越冬隊のインパクトは大きい。
残念ながら今では、Nさんも、私の同期のNもすでに亡くなってしまったのだが
Nが生きていたならば、私の休日の過ごし方も
今とは少し違うものになっていたかもしれない。
(いきなり小さな話になって恐縮)


クリスマスツリーの飾りつけ

2014-12-14 19:45:51 | 庭、花木、畑、ガーデニング
娘がどうしてもクリスマスツリーを飾るというので、
4年ぶりぐらいに、庭の隅に片付けてあった、クリスマスツリーの木を
掘り起こしてきた。
娘がまだ幼稚園ぐらいの時に買った木で、
当時は植木鉢に入れて玄関に飾っていたのですが、
今では3mほどの高さになっており、庭に植えるしかありません。

移植するにも、私一人ではもう出来ない状態で、娘にも手伝わせて、ようやく
家の前に据えることができました。



クリスマスの飾りもだいぶ前に買ったもので、まあるいボンボリなどは、
ところどころハゲていたりして、いささか貧相です。

この後、今はやりのLED電飾を付けて飾るらしいのですが、
夜中にピカピカやるのは、
私としては、
ちょっと恥ずかしいような気もします。


<ハズカシイデス>

冬到来

2014-12-07 16:32:37 | 庭、花木、畑、ガーデニング
まっ白、しろすけな畑


霜柱も本気を出して長く伸びています。


冬野菜の大根も、
しもげています。


古典的な大根足が2本。
だいぶ太くなりました。


庭の植木の剪定。
枝透かしの剪定にせいを出す。
朝から晩までギーコ、ギーコ、
チョキ、チョキで、
この季節はなんだか植木職人のよう。
道行く人も気の毒がってか、いろいろ声を掛けてくれます。


2日目は竹を切ります。
今日はもう体力の限界。
夕方4時に終了。
それでは、また来週。
さよなら、さよなら。