とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

とげぬき地蔵通りから染井霊園、旧古河庭園、六義園

2018-05-05 22:04:20 | 東京散歩
とげぬきき地蔵商店街を歩く。
あきれるほどの混雑。
ジージ、バーバはなにもゴールデンウイークなんかに来なくても、もっと空いている普通の日にくればいいのにと言ったら、「ゴールデンウイークで休みだから親を子供や孫が車で連れて来てるんじゃないの」とうちの奥さんのもっともな意見。

早々に本妙寺へ向かう

ご存じ遠山の金さんのお墓


金さんは、若いころ長唄や花札をたしなみ、芝居小屋にも出入りする遊び人だったらしい。
庶民の暮らしを知る金さんは、町奉行になって天保の改革で取り潰しの危機にあった歌舞伎を救った。
金さんの尽力のおかげで、歌舞伎は再び浅草猿若町で行えるようになったのだとか。
本当の金さんも名奉行だ。
亡くなったのは安政2年だそうだ。


千葉周作は、神田お玉が池に道場を構え、多くの門弟を抱えていた。
禅の悟りのようにして剣の道を極めていたそれまでの剣道を、
周作の道場では一般の人にも理解できるよう工夫し、解りやすく教えた。
平和の時代に合うよう剣道の大衆化を進めた。
(スポーツジムのようになったということ)

お二人とも江戸末期の町人文化を支えたヒーローだ。

染井霊園は、有名人のお墓も多い


岡倉天心、高村光太郎、光雲、智恵子
二葉亭四迷


江戸時代の染井村は、植木の一大産地
イギリス人のロバートフォーチュンは、「私は世界のどこへ行っても、こんなに大規模に、売り物の植物を栽培しているのを見たことがない。」
と当時の染井村の植木園の様子に驚嘆しています。
染井吉野発祥の地というのも当然のようです。

旧古河庭園


バラが満開、本日は無料なのでバラより人が多い



六義園では、松のもみあげ作業中






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1 コメント

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通りすがりの者ですが (通りすがりの者ですが)
2018-05-07 21:18:45
× 千恵子
○ 智恵子

よろしく。

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