とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

ウクライナ侵攻 個人的感想

2022-02-26 20:01:04 | 主張 感想



かつて226事件のあった今日、世界の動きも不穏だ。
21世紀の今日に、あからさまな侵略戦争を起こす大国があるというのは衝撃だった。

普通、戦争を始めるには大義が必要なのだが。
戦前の日本のように、事件を捏造して戦争を始めるやり方もあるが、
特段の落ち度もなく、普通に存在している国に対し、一方的に戦いを仕掛けるのは、もはや世界の倫理が許さないだろう。

ロシアにとってウクライナが重要地域であるのは分かるが、武力で解決しようとする政治選択には、プーチン政権の力量の低下を示しているのではと感じる。
自国民でさえ支持しないのではないだろうか。

これまで政権維持のためには政敵を抹殺することも辞さなかったプーチン氏だが、他国の政府であってもその延長線上にあるとの判断なのか。

戦争を避けるために、ウクライナの選択肢には何があったのか。
ロシアのシナリオには、他に何があったのか。
何れにしても戦争はすでに起きてしまっている。
それはすぐさま世界を巻き込んだ危機になっているのである。

話は飛躍するが、武力紛争は地球温暖化と同じに、人類が解決しなければならない21世紀の最重要課題である。

中国、アメリカ、ロシアは、帝国主義とも言えるあからさまな覇権主義国家であるが、
今後、排他的な関係を作り出している国家や軍事同盟、経済圏といった世界のありかたを、ITの力でもっとゆるやかでおだやかな繋がりに変えていくことは出来ないものかと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿