とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

下部消化管内視鏡検査を受ける

2017-02-21 22:07:57 | 日記
前日の準備
1. 夕飯は少なめ。19時までに済ませる。
2. 次の物が含まれる食品は控える。
繊維の多い野菜(ネギ、ごぼう、ニラ、ワラビ、ゼンマイ、トウモロコシ、ごま、など)
種のある野菜、果物(トマト、スイカ、キウィー、イチゴなど)
他、こんにゃく、海藻、きのこ等
3.処方された下剤2錠を就寝前9時頃にコップ1杯の水で服用

当日
1.9時前に病院到着。
2.受付を済ませ、内視鏡検査室へ移動。
3.すぐに看護師さんより本日の検査の流れの説明を受ける。
4.9時から、腸内洗浄を行う下剤を飲む。総量2リットル。1リットルを1時間、合計2時間かけて2リットルを飲み干す。(1リットルを7、8杯に分けて自分のペースで飲んでゆく)
5.この間トイレへ小まめに行き下剤を出す。(上から飲んで、下から出して腸内を綺麗にする)
6.このまま午前中は終了。

7.14時より検査開始。検査用の服に着替える。(下半身はお尻部分が割れた紙パンツを着用する)
8.初めに点滴をする。そのまま診察室へ移動し、点滴の管より腸の動きを抑える薬を注入する。
9.診察台に横になり、体をクの字にし、肛門より内視鏡を少しずつ入れてゆく。(煙突掃除の要領)

10.ある程度入ったら仰向けになる。内視鏡が腸内を進む時は、けっこう違和感がある。腸がカーブしている所では痛い。自然と体に力が入る。
11.内視鏡の画像はモニターで自分でも見られる。
12.最後まで進むと、内視鏡を抜きながら、要所、要所で画像を撮影していく。(10数枚ほど)
13.内視鏡を抜き終わると、画像を見ながらその場で医師より検査の結果の説明がある。

14.腸内検査では、腸内を明瞭にするため、ガスを注入しながら作業を進めるので、しばらくは、腸内にガスが残ったままとなっている。(腸の働きを抑える薬のせいもある)このため検査が終わってもそのまま点滴を続け、専用のベッドで横になっている。

15.16時半ごろようやく終了。

感想
腸内の画像はとてもクリアで血管の様子もよくわかる。
検査自体は30分ほどだと思うが、事前準備と終了後の時間も長い。
待ち時間が長いので私は文庫本を持って行った。
下剤を飲み、腸内検査では異物を腸内に入れるのだからストレスもかかる。
この日は、他のことは何も出来ないと思った方がよい。


コーヒー、紅茶、それともビールにする?

2017-02-19 13:48:47 | 日記
日本でお茶と言えば緑茶だが、うんちくを傾けるには、かなりハイレベルな見識が必要となる。
若いころに関心を持つには、あか抜けていてちょっぴり大人っぽい雰囲気があることが大切である。

コーヒー、紅茶には、こだわりのうんちくも多く、少しセレブなイメージもあるので申し分のない飲み物だ。
コーヒーは、中学生ぐらいから飲み始めたが、
当時コーヒー豆は、デパートや名店街でしか売っていない高級品だった。
それでも初心者は、まず形から入った。
豆を買ってきて、家で豆を挽いた。ペーパーと布式のフィルターも試してみた。
シナモンスティックやブラウンシュガーなどの小物も揃える。兄などは、サイホン式の道具まで買ってきた。
私は、コーヒーそのものを飲むことよりも、コーヒー豆をミルでガリガリ挽くときの香が好きだった。特にマンデリンの濃厚な香は魅力的だった。
このごろは、近所にもコーヒーを売る店が出来たので、できるだけ面倒ははぶき粉に挽いてもらって飲んでいる。


紅茶は、おそらくリプトン紅茶のティーバッグあたりが初めてで、よく山へ持って行って携帯ストーブで湯を沸かして飲んだ。
しかしティーバックは味気ない。さほど美味しいものだとも思わなかった。
やはり紅茶は緑茶と同じように茶葉から入れなければ良さがわからない。
私は、どちらかと言えばミルクティー派なので、
インド式のチャイなど一時凝った。
インド人は紅茶に砂糖を沢山入れる。
アラブの人も砂糖は好きで、コーヒーなどにもこれでもかというほど入れるそうだが、インド人も砂糖が大好きで、世界第2位の生産国なのに、自国ですべて消費してしまい輸出できないんだそうだ。
イギリスでは、紅茶とミルクのどちらを先に入れるかで、長年に渡る論争があるそうだが、なかなか面白くてよい。

ミルクティーは肌にも良い。
野菜も食べられないモンゴル人の肌が綺麗なのは、シルクロードで中国の茶が手に入り、その茶を煮出したのに羊などの乳を加えて作る濃厚なお茶のおかげだそうだ。
自分の経験だが、ダージリン(本来はミルクティーに向かない紅茶)に牛乳を入れたものを毎日マグカップ1、2杯飲んでいたら、やけどの治りの悪かった皮膚が治った経験がある。

今でこそビールは沢山の種類があるが、ひと昔前はラガービールしかなかった。
かろうじてサントリービールとエビスビールだけは、それとすぐに分かったが、アサヒもキリンもサッポロも大差なかった。まことしやかに苦みの強いのがキリンだとか言われていたが本当の所は分からなかった。

ところが外国のビールは違う。
まさに千差万別だ。
好奇心が抑えられず、高いがデパートで輸入ビールの小瓶を一通り買ってきたことがあった。(むろん試飲のレベルなので、美味しかったと言ってもその後2、3度しか買っていないと思う)
当時驚いたのが、イギリスのギネスビールと正確な名前は忘れたが、アルコール度数8°のピルゼンビールだった。どちらも濃厚な穀物ビールというイメージで、今ではギネスビールは日本でもメジャーな銘柄となったが、ピルゼンビールの方はそれ以来見たことがない。
ベルギーやオランダのビールは芳醇で華やかだった。

いきなり 土浦 霞ヶ浦

2017-02-18 19:14:36 | 旅行
首都高を抜け常磐道へ
利根川を渡り守屋サービスエリアで時間調整もあり大休止する。
PAは、建物もトイレもピカピカで、最近リニューアルされたようだ。

こじゃれたお店も入っている。
スタバ、南国酒家やベーカリー。お土産コーナーには、わらに包まれた水戸納豆や、懐かしの東京土産、「銘菓ぽんぽこ」に「ひよこ」もある。
私は、朝から世田谷ラーメンを食べる。

カモちゃんのいる池やドックランコーナーもある。


土浦に到着すると、
亀城公園近くのパーキングに車を止め、街を歩く。

土浦は城下町なので、はじめにお城へ行く。
カメジョウかと思ったらキジョウと読む土浦城。

本丸の太鼓櫓門(たいこやぐらもん)は、現存する当時の建物だそうだ。




旧前川口門

元々は武家屋敷と町屋とを仕切る門であったそうだが、役場の門、等覚寺の門へと移築された後、昭和56年に亀城跡へ移築されたもの。



西櫓と東櫓は復元櫓で、東櫓の中は資料館として公開されている。(土浦市立博物館と共通券で105円)


この後、土浦駅まで散歩する。(駅には観光案内所があり、観光案内の地図、小冊子が手に入り便利)


東口からすぐの所に、霞ヶ浦のヨットハーバーがある。


城下町の古い町並みは、代表的な観光スポットだが、震災の影響を受けているようだ。


山口薬局


矢口酒店


吾妻屋本店(そば屋)


保立(ほたて)本店(てんぷらや)
本日の昼ご飯は、ほたてさんの上天丼


そばの吾妻屋さんと保立さんは、特に老舗で、私の持っている40年前のガイドブックでも紹介されていた。

ごはんの後、霞ヶ浦総合公園へ


今日は底冷えのする寒い日だった。
遅くなると、帰りの道が混むので、早いが早々に退散した。

港北ニュータウンの公園を散歩

2017-02-12 20:16:18 | 近所の旅
港北ニュータウンの公園は、公園どうしが遊歩道で繋がっている。
それで、かなり長い距離でも歩いて行ける。
子供が小いころは、自転車の前後に乗せ、
自分でこげるようになってからは、それぞれの自転車で、このあたりの公園を巡った。

まあ、地元の公園だ。
それで、このへんの公園では、少し大きい顔をして歩く。
三浦半島や鎌倉などでは、通らしていただいているという引け目を感じるが、ここでは違う。おれ様の縄張りだ。

今日は、江田駅から歩く。駅前の歩道橋を渡るとそのまま遊歩道へ。


荏田猿田公園から泉田向公園へ向かい、川和高校へ


この高校は、とびだせ青春(村野武範主演)であったか、われら青春(中村雅俊主演)であったか忘れたが、学園青春ドラマでグランドがよく使われていた。もっとも、ここからラグビー部員が走り出すと、いきなり鎌倉の海が現れたり、つり橋のある渓流が現れたりしていた。



鴨池公園ではお約束のカモちゃんたちが泳いでいます。


山頂にあるこの彫刻は少し気に入っている


ストーンヘンジか?


至るところにある小川の流れ


今日はこのままセンター南に寄りました。



目黒区、世田谷区の緑道を歩く(佐山緑道、呑川緑道)

2017-02-05 17:23:28 | 東京散歩
自由が丘駅-(佐山緑道)-緑が丘駅-(呑川緑道)-桜新町駅-(谷沢川)-尾山台駅

緑道を使ってぐるっと一周するつもりで歩きだした。
自由が丘の駅前から佐山緑道を進み、緑が丘駅の先、呑川緑道を東工大方面へ折れると、トラック競技のコースのような立派な遊歩道となる。


都立大学駅の手前で東横線をくぐると、歩道(呑川)は左方向へ折れる。
氷川神社の参道が右に見えるので、少し寄っていく。
緑道に戻るとすぐに世田谷区だ。


日体大の研究所のような立派なキャンパス前で駒沢通りを渡る。


ここから呑川の流れが地表に現れる。


川の流れも桜並木も、住宅地に違和感なく溶け込んでいて、目黒川の桜並木よりアットホームな雰囲気だ。
歩道は玉川通り(国道246号)まで続き、自由が丘の駅から桜並木がここまでほとんど途切れることなく続いている。
玉川通り前の銭湯。


歩道橋で246を渡り、さらに進むと桜新町の駅となる。
駅前も桜並木となっている。
長谷川町子美術館を過ぎ、246を渡るとまた桜。
右に折れ聖公会神学院の下でようやく桜は終了。


こんなにロングコースの桜道はすごい。
目黒、世田谷は、適当な所におしゃれなカフェもあるから、優雅な散歩でもOK

谷沢川は等々力渓谷の上流部となる。

川沿いにはイチゴ農園もある。


中之橋前の猿田彦大神を祭る道祖神に手を合わせ。


本当は歩きだしの自由が丘まで歩くつもりだったが、尾山台駅手前から雨が降り出したので今日は終了。


トランプ旋風 個人的まとめ

2017-02-04 23:52:02 | 日記
こうも反動は大きいものなのだろうか
オバマさんが大統領に就任した時、世界はこぞってオバマさんに期待した。

当時、アメリカは、リーマンブラザーズの破たんをきっかけに経済危機に陥っていた。アメリカは、世界を巻き込んだ金融破たんの連鎖を作りだした。

就任当初から社会主義とも思える政策を打ち出したオバマ大統領だったが、
経済の立ち直りは、皮肉にも経済的強者からはじまった。
打ちのめされた中産階級以下の人々との格差は広がるばかりとなった。
その後、世界もアメリカと同じような動きとなった。

初めに不満の狼煙をあげたのは、中東だった。
困窮した民衆は独裁政権を倒し、アラブの春と呼ばれた。
求心力を失った国家は、社会の秩序も崩壊し泥沼のような内戦へと進んでいった。
イラクのフセイン大統領の時代には、湾岸戦争という過剰な反応を見せたアメリカだったが、アメリカが恐れていた石油資源確保のリスクは、今やシェールオイルのおかげで目途が立った。
アメリカは、積極的に中東に介入する必要がなくなった。
ところが、中東の混乱の余波は、ヨーロッパに伝播した。
ヨーロッパ各国の治安は悪化し、経済的負担の問題で国民の不満が増大した。
当初はあり得ないと言われていたイギリスのEUからの離脱や、トランプ大統領誕生の引き金となった。

ここからが今の問題だ。
ここまでトランプ大統領は、大統領選で掲げた公約を誠実に果たそうとしているかのように見える。ところが関連諸機関との連携を欠いたスタンドプレーとなっており、トランプ支持層へのアピールが主な目的のようにも見える。トランプ大統領はどこまで本気なのだろうか。
確かにトランプ大統領は、これまでの政治家が行ってきた暗黙のルールを打ち破っているのは確かなようだ。
トランプ大統領は今後世界を俯瞰した政策を打ち出していけるのだろうか。
オバマ前大統領がこれまで地道に推進してきた政策や国家間の信頼関係を打ち砕くことは簡単だ。
新たに構築してゆく作業は、それよりはるかに難しい。

世界のグローバリズム的政策は転換期を迎えたのだろうか。