無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

夏の果物と健康

2010年08月06日 09時30分00秒 | Weblog

お中元に*(りんご)*果物を送ろうとおもい、*(家)*スーパーに行きました。

先週行ったときにあった*(音符)*サクランボはもうありませんでしたが、*(青りんご)*梨もブドウもあるし、今はメロンや桃が旬なのか、他にもゴールデンキウイが果物売り場で目立っていました。

果物といえばすぐに*(キラキラ)*ビタミンCを連想しますが、ビタミンCの重要さは、なんといっても結合組織生成に不可欠で、他の多くの*(コム)*動物と違い、人は体内でビタミンCを合成できないことです。

小学生のころ学校でみた映画で、*(ヨット)*大航海時代の壊血病の話が*(コメント)*印象に残っています。

ビタミンCが不足すると、歯ぐきから*(ハート6つ)*出血して歯がぐらつき、全身の倦怠感や関節痛があらわれ、うつや錯乱が起こり、ひどくなると全身から出血して死亡するといいます。

出血性の障害がおこるのは、細胞同士を*(グー)*結びつけるコラーゲンが脆弱になって、毛細血管や組織が破れるからです。

ヴァスコ・ダ・ガマの*(地球)*インド航路発見の航海では、180名のうち100人の船員が壊血病で死んだともいわれます。

もちろん、壊血病は長期にわたるビタミンCの高度な欠乏でないとおこりませんが、私たちの体は60兆個もの細胞から成り、そのすべての細胞を結びつけているのはコラーゲンなのです。

最近問題になる骨粗しょう症も、*(ダッシュ)*骨といったらカルシウムですが、実は、オリンピックでみるような極端な負荷を体にかけても簡単に骨が折れないわけは、コラーゲンが骨の細胞同士を結びつけて強靭にしているからです。

今年は*(温泉)*熱中症で倒れる人が多いようですが、果物は体を冷やす効果もあるといいます。特に鮮度の高い*(涙)*水分の多い果物ほど体をクールに保つようです。

*(晴れ)*紫外線のダメージや暑さによる疲労をすばやくとるためにも、この時季、果物を多少多目に摂っておくのもいいかもしれません*(笑顔)*

最新の画像もっと見る

コメントを投稿