無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

挨拶

2011年07月07日 18時06分00秒 | Weblog

あさって、上の*(コム)*息子の結婚式があります。
*(チューリップ)*披露宴で、新郎の父親は、挨拶をしないといけないそうで、何を話したらいいのか…

息子が生まれた頃、私は胃の調子が最悪なころでした。コーヒーを飲んでも胃がきりきり痛んで、好きな*(コーヒー)*コーヒーを飲むこともできませんでした。

胃が悪くなると、漢方では、*(曇)*くよくよ考え込むような気分になるといわれています。
漱石が「吾輩は猫である」を書いていたころも胃病にかかっていたそうで、*(ダイヤモンド)*傑作が生まれたのも、くよくよ考え込んだおかげでかもしれません。

しかし、胃が慢性的に悪くなると、*(コメント)*気分的にうつうつとして、すこしも晴れ晴れとしないのです。
そういう頃でしたから、息子の名前は*(晴れ)*おてんとうさまの太陽から一字をもらい、とにかく晴れ晴れとした「明るい子」になってほしいと思いました。

息子が小学校に入る頃はファミコンが出てきた頃で、わたしは真っ先に買ってあげ、息子はゲームに*(ハート6つ)*熱中しながら、思い切り明るい子に育ちました。

ところが、息子が高校2年か、3年の頃、*(学校)*大学に行きたいけど行かせてくれるかと聞いてきました。
うちが貧乏でしたから、大学にやってくれるのか心配だったのでしょう。

いったいどこに行きたいのかと聞くと、本当は医学部にいきたいが、無理だから、薬学部を受けたいと言います。
今まで勉強らしい勉強などほとんどしていないのですから仕方ない話でしたが、しかし、最初からあきらめずに、行きたいのなら、まずは医学部を*(星)*目指してみたらどうかと言いました。

翌日、息子は部活をやめてきたと言って、その日から机に*(怒り)*かじりつくようになりました。
しかし、それまで明るくのびのび生きてきた息子にとって、受験はかなり大変だったようです。

最初私は、無理ならせいぜい1,2年であきらめると思っていました。ところが、あきらめません。
ですが、さすがに3,4年になると私も見かねて、もし目的をかなえようと思うなら、*(ビール)*お酒と女は御法度ですよと、アドバイスをしたものでした。

そのころ息子が酒を飲んで、*(チアフル)*女友達と遊びまわっていたというわけではありません。
同じ年頃の子は大学を卒業する頃になっていましたし、もうそろそろ精神的にも*(青ハート)*くさくさしてくるのではないかと心配し、それに、医学部を目指すように言っておいて、私から方針を変えろとは言えなかったのです。

ところがです。それから何日も経たないうちに、友達だと言って、かわいい娘さんを連れてきたんです。そして、その娘さんこそ、あさって*(ケーキ)*式を挙げるお嫁さんというわけです…

つづきは、またいつか…