無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

新型インフルエンザ

2008年10月09日 16時25分00秒 | Weblog
 漢字で、クスリは、*(クローバー)*草かんむりに、楽と書きます。
 そこに表現されている漢方の*(びっくり2)*病理観は、クスリは根本的に治すものではなく、自覚症状を楽にするもののようです。
 抗生物質は*(結晶)*バイ菌を殺して、ときには劇的に病気を治します。これは、漢方で言う薬の範疇には入れられないかもしれません。
 漢方のいう「薬」の範疇としては、生活習慣病のクスリでしょうか。たとえば、血圧や糖尿やリウマチなどの薬は病状を抑えるかコントロールしているだけで、根本的に治しているわけではありません。
 抗生物質は、感染症の重要なクスリですが、*(ハート6つ)*ウイルスには効果がありません。
 風邪を治すクスリはないといいますが、風邪はウイルスが原因だからです。それでは風邪はなぜ治っているか・・・実は、自分の免疫力で治っているのです。ただ、風邪で体力が落ちた時に細菌感染を起こす可能性もあり、高熱で脳を傷める可能性もあるので、抗生物質や解熱剤を使う場合もあるのです。
 風邪にともなう咳やクシャミは、秒速が*(車)*車か*(新幹線)*新幹線並とか聞いたことがあります。そのくらいの勢いで菌やウイルスを体内から*(ダッシュ)*吹き飛ばそうとする、自然治癒力の働きです。
 又、*(ハート3つ)*発熱すると、免疫力は*(怒り)*活性化されます。
 風邪ひいたときに解熱剤ではなく、玉子酒や*(お茶)*生姜湯を飲んでさらに発熱を促す・・・無茶なようですが、それなりの理屈もあるようです。
 *(すっぱい)*風邪をひいたら、すりおろしの*(りんご)*リンゴとお粥ていどに食事を控えて、充分な休養と睡眠をとるのが大切です。
 昨夜のNHKで、もし新型インフルエンザが登場した場合、1週間で*(地球)*世界中に広がり、死者は1億数千万人という予測もあると言っていました。
 新型インフルエンザは恐いですが、新型インフルエンザに感染しても皆死ぬわけではなく、割合としては生き残る人の方が多いのです。そして、その生死を分ける決め手は、自分自身の免疫力の優劣です。
 もし風邪をひいたら、薬に頼りっきりにならずに、自分の*(グー)*免疫力でどう治すかの工夫や訓練をしておくことも大事かもしれません。