人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

龍、もはや用なし

2018-01-21 23:46:41 | 80はミステリーゾーン
九谷焼の盃に住み着く龍に登場させて、
私の食ハラを書いた。酒を呑まなくな
った私には九谷の盃も、龍ももはや用
がない。また、置き場所の手棚に返し
た。

ここで、用がなくなった趣味の骨とう
品や収集ものの行方について。

新聞社の写真部にいた父を持つ従兄弟
がこぼしていた叔父がなくなっておび
ただしい写真の始末に困った。

知人はクラシックのCDを残した。奥さ
んから一枚でもいいからもらってくだ
さい、と言われた。

超有名人でなければ、収集品は本人だ
けが価値ありと満足するが、死んだあ
とはがらくた扱いになって、始末に困
る。

私が死んで、値打ちものといえば、フ
ルート2本くらい。本にも役に立つの
あるかもしれないが、後は処分もの。

金沢の寺にある父の仏教関係の中には
お宝ものが多い。でも、学者でない限
り生かされない。

終活の一つ、備品整理は大事な仕事と
心得る。