人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

高齢者講習という名の諸検査

2016-09-02 22:15:44 | 80はミステリーゾーン
高齢者に対する講習は、運動能力をみるとともに、
社会が最も恐れる加齢に伴う認知症の発見だろう。

70歳以上は検査を受けなければ免許証はもらえ
ない。

講習会は免許の切れる半年前から受けられる。
空いた自動車学校を探したら、岩倉にあった。

私と同じとみられる80超の年寄りもちらほら。
予備検査は今日は何日かなど、認知機能が調べら
れる。絵を16枚見せられ、別の検査をした後、思
い出しをさせられる。

このあとは75歳以上の人たちには、動体視力検査
実際に運転する検査など、3時間みっちり調べられ
る。

検査を通じておなたはこれだけ能力が落ちている、
ということをしっかり認識させられる。

しかし、ここでの成績が悪くても、申請すればほ
ぼ皆に免許証が渡される。(免許証をもらった後、
事故を起こすと医師を通じての措置がある)

私はどの検査も良い方だった。ただし、同年齢で
はの条件付き。

若いばりばりと比べたら、落ちているのは、しょ
うがないこと。

だから、用心してね、という結論に落ち着く。

しかし、3時間の検査にはどっと疲れた。これも
加齢のせい。






新曲に老人にもアドレナリン

2016-09-02 06:51:33 | 80はミステリーゾーン
上越のフルートの先生から、11月に開かれる
発表会での私の演奏曲目が知らされた。

このところ、フルートは公園で練習してみた
りで続いているものの、出る音は自分ながら
芳しくない。弱々しいのだ。

ひとえに音楽への熱意の問題とみる。

フルート演奏の出来は、しっかりと練習でき
たかどうかにかかわる。

恥はかきたくないので、演奏が近づくと必死
のぱっちの練習をしている。



幸いにして、発表会、演奏会での出来栄えは
最もよい音を出していた。もちろん、自分だ
けの評価であるが。

80を越してなんでこんな努力をしなくては
あかんのや、とは思ったことはない。敗北し
たくないだけだ。

お知らせが来るとまた、新曲への挑戦が始ま
る。

おそらく、乏しいアドレナリンをありったけ
出しているのことだろう。



今日は運転免許更新への講習会がある。

3時間にわたり、認知症の有無、身体能力、
運転技術などが試される。

日常生活のあらゆる面で、自分の能力がいか
ほどものかを試される。

ありがたや。