Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

乳癌の転移

2006-03-10 20:44:33 | 体のこと


左鎖骨下のしこりが気になり、2日に乳腺外科を受診しました。


しこりを触診した先生は、「何だろうね。超音波を撮ってきて。
出来たら、すぐ見てみましょう。」

普通は、結果を次の診察の時に。その場で、ということは・・・・・


超音波検査の結果をみて、一言 「ありそうだね。」

そして、「生検(組織検査)してみようか」・・・・・


それは、病巣の一部を注射針で吸い取る「穿刺吸引細胞診」のことで、
患部に直接針を刺し、組織を吸い取り、それを顕微鏡で調べるものです。
刺した針を進め、何箇所かで吸い取るのですが、これが痛い!! 
息を止めて、全身に力が入りました。


この日は、9日の「骨シンチ」の予約をし、不安を残して帰宅。



そして、9日。


9時にアイソトープの注射をし、14時の撮影を待つ間に診察。
(全身に薬が回るまで時間がかかるのです)

2日の生検の結果を聞かされました。


結果は・・・・ リンパ節転移”


切除手術から、6年10ヶ月。毎月検診はしているものの、
すっかり治ったつもりになっていました。
でも、敵は、そんなに甘くなかった・・・ 刻々と微小転移していたようです。


午後、骨シンチグラフィーの撮影をし、写真をもらって、乳腺外科へ戻り、
診断していただきました。
どうやら、骨に転移はなさそう。よかった。


腹部は、超音波で、大丈夫。で、肺のCTを予約。

結果を見て、治療方針を決めましょう、ということになりました。

 

もともと、能天気な私。
今度も、大丈夫。どうにかなる。そんな風に思います。
考えられる治療法のことなどを伺い、
参考になりそうな文献を教えていただきました。

転移に関して、勉強しなくちゃ。 ちょっと、忙しくなります。


いろいろ考えて下さる先生を信頼し、お任せすることに決めました。



転移が分かっても、美味しいものが好きだし、楽しいことが好きだし・・・・・
今までと変わらない生活をしていこうと思います