左鎖骨下のしこりが気になり、2日に乳腺外科を受診しました。
しこりを触診した先生は、「何だろうね。超音波を撮ってきて。
出来たら、すぐ見てみましょう。」
普通は、結果を次の診察の時に。その場で、ということは・・・・・
超音波検査の結果をみて、一言 「ありそうだね。」
そして、「生検(組織検査)してみようか」・・・・・
それは、病巣の一部を注射針で吸い取る「穿刺吸引細胞診」のことで、
患部に直接針を刺し、組織を吸い取り、それを顕微鏡で調べるものです。
刺した針を進め、何箇所かで吸い取るのですが、これが痛い!!
息を止めて、全身に力が入りました。
この日は、9日の「骨シンチ」の予約をし、不安を残して帰宅。
そして、9日。
9時にアイソトープの注射をし、14時の撮影を待つ間に診察。
(全身に薬が回るまで時間がかかるのです)
2日の生検の結果を聞かされました。
結果は・・・・ “リンパ節転移”
切除手術から、6年10ヶ月。毎月検診はしているものの、
すっかり治ったつもりになっていました。
でも、敵は、そんなに甘くなかった・・・ 刻々と微小転移していたようです。
午後、骨シンチグラフィーの撮影をし、写真をもらって、乳腺外科へ戻り、
診断していただきました。
どうやら、骨に転移はなさそう。よかった。
腹部は、超音波で、大丈夫。で、肺のCTを予約。
結果を見て、治療方針を決めましょう、ということになりました。
もともと、能天気な私。
今度も、大丈夫。どうにかなる。そんな風に思います。
考えられる治療法のことなどを伺い、
参考になりそうな文献を教えていただきました。
転移に関して、勉強しなくちゃ。 ちょっと、忙しくなります。
いろいろ考えて下さる先生を信頼し、お任せすることに決めました。
転移が分かっても、美味しいものが好きだし、楽しいことが好きだし・・・・・
今までと変わらない生活をしていこうと思います。