田代地区慰霊祭が妙音寺で行われ、太平洋戦争などで亡くなった戦没者の慰霊を行ってきました。
田代地区慰霊祭では、神式と仏式の両方で慰霊の儀式が行われ、出席者の宗旨に合わせてお参りされました。
先の大戦で田代地区では125人の方が戦死されており、戦後多くの遺家族が苦労されてきました。
長谷山文雄前遺族会長の慰霊の言葉はとても心に沁みました。「戦後77年を経た今、世界ではロシアがウクライナを侵略し、コロナの終息は見通せず、平和の祭典と思われた東京五輪も金にまみれたものになってしまいました。」
故郷の安寧を願って戦禍に殉じた方々に、今の現状は申し開きができるのか、内心忸怩たる思いがしました。