新たに羽後町に企業立地することになった「(株)村田指月FCソリューションズ」の立地協定締結式が、昨日県庁で行われ、新会社の山田芳弘社長、佐竹知事、そして私の3者で協定書にサインしました。
このニュースは、すでに先月ブログで紹介していますが、羽後町にとっては実に31年ぶりの県の誘致企業認定であり、新たな雇用も相当数見込めることから、今後の展開に大きな期待がもてる嬉しいお話です。
新たに製造するのは、小型で耐熱性に優れた新しいタイプのフィルムコンデンサで、自動車のハイブリット車(HV)や電気自動車(EV)などのバッテリーやエアコンなどに搭載されるようです。
今年度中に用地取得を行い、来年4月には新工場の建設に入り11月には操業開始する予定です。
人員計画では、操業時に従業員12人でスタートし、5年後には55人まで拡大し、順調に業務が拡大すれば100人単位での雇用が期待されます。
締結式で「人口減少対策としての地方創生に取り組む町にとっても、大きな弾みになる」と期待を込めてあいさつ致しました。