町花壇コンクールの審査員を務めてくれた佐々木均先生が、表彰式の後の講習会で面白いお話をしてくれました。
作家の内館牧子さん曰く、秋田県民について「はらっちゃ」県民性だと言ったことがある、と紹介してくれました。腹いっぱいだということです。
その1、他人が何かやってくれるのをいつも待っている。
その2、新しい変化を求めない。
その3、仕方ないと諦める。
秋田県は、雪は降るが大きな災害に遭う機会が少なく、周りにはいつも美味しい食べ物があるから、いつも受け身で「はらっちゃ」ぐなる、と言っているそうです。
極端な例では、家の草むしりまで役場でやってほしい、と言った類いの話です。
先生は、花壇作りも含めて、「自分でできることは出来るだけ自分でやる」という自立が大切だと強調していました。
確かに、もう「あれも欲しい、これもあればいい」というおねだりが通用する時代ではありませんね。
だから、スーパームーンで盛り上がりましたが、私は特別なことはお願いしませんでした。
美人と同じで、ただ見とれるだけです(笑)