羽後町では、今年度地方創生の交付金を使って、外国人の観光客を受け入れる観光DMO事業を実施しています。
DMOとは、昨年から観光庁が進めている「外国人誘客事業」の受け入れ組織のことで、町では秋田市のトラベルデザイン(株)に委託して各種事業を実施しています。
まだまだ認知度が低い観光DMOなので、町内外向けに「羽後町留学」という小冊子を作成し、取り組みを進めて行きます。
ここ1~2年、国際教養大学の留学生を中心に、外国の方が羽後町の里山などを体験する「里山留学」を実施しており、すでに23カ国、172人の外国人が農作業や山菜採り、盆踊り体験などを行っています。
中には1週間以上ホームステイしながら、羽後町の夏を満喫して行った方もあり、羽後町は日本の原点だとの評価も頂いています。
地域おこし協力隊の渡辺佐(たすく)くんもDMO担当で頑張っています。
この冊子は町内全戸配布しますので、是非手にとってご覧下さい。