今年度もあと1ヶ月余り。昨日は朝から夜まで様々な会議が連続して開かれました。
3月町議会が3月6日から開かれるので、そちらに提案する内容の審議だったり、4月から始まる新たな計画の答申などでした。
朝一番は介護保険関係の会議で、第6期(平成27年~29年)介護計画などを説明して理解を求めました。今後一段と高齢化が進み、介護保険料も値上げせざるを得ません。
同じように、午後に開かれた国保運営協議会では、来年度予算の審議をしてもらいましたが、基金もなくなり一般会計からの繰り入れで何とかしのぐことにしています。
いずれも人口減少や高齢化の影響がもろに表れて厳しい運営が続きます。
夜は子ども子育て会議から今後5年間の事業計画の答申がありました。
少子化は進んでいますが、子育て支援は更に充実しなければならず、地方創生関係の予算などを活用してできるだけ早く効果が実感できるようにしたいと思います。
出席者からは、学童保育をさらに充実して欲しいという要望や、他の地区でやっていない幼児教育の実践、例えば国際教養大学と連携した英語教育など思い切った施策をやって欲しい との意見が出されました。
「ゆりかごから墓場まで」とは社会保障制度を端的に表す言葉ですが、厳しい財政状況の中で何を優先して実践していくか、頭が痛くなる課題ばかりです。