今年の箱根駅伝で9区を走った山梨学院大4年生の阿部竜巳選手が、実家の田代に帰省したので役場を表敬訪問してくれました。
2年生の時から3年連続の箱根駅伝出場で、羽後町では初めての箱根駅伝ランナーです。
今年は昨年に引き続き復路9区に出場し、本調子ではないながら着実に最終10区の兼子選手に襷をつなぎ、最終順位9位で来年のシード権獲得に貢献しました。
私も今年初めて箱根駅伝を現地で応援し、阿部選手が襷渡しをした鶴見中継所で応援しました。
2時間以上も待ってあっという間の襷渡しでしたが、阿部選手の勇姿をしっかりとこの目に焼き付けてきました。
実は、アキレス腱を痛めており、痛みを抱えながらの出場だったので本調子ではなかったと明かしてくれました。
お祖父さんと一緒に来庁してくれましたが、子どもの頃からの竜巳選手の活躍ぶりを披露してくれ、家族や親族に長距離を走れる人はほとんどいなく、どうしてこんなに走れるのか今だに不思議だと話してくれました。
今年もマイクロバスを借りて親族一同で、鶴見駅前で応援してきたそうです。
卒業後は小森コーポレーション(茨城県)に就職が決まっており、そちらでも駅伝を続けると言っていました。
次は実業団が勢ぞろいする元日のニューイヤー駅伝ですね。
やがてはフルマラソンにも挑戦したいと夢を語ってくれました。
今日は、母校の高瀬中学校を訪問し、後輩達と一緒に部活をすることにしています。