急に寒い

ちょっと前から急に寒くなって、こたつから出れなくなります。
しかし、ずっとこたつに入っているわけにもいかず、厚着して買い物に行くことになります。
厚着しても寒いものは寒いんです。

「なんで、こんなに寒いんだ。」と、季節に怒りたくなります。
「冬だから仕方がないじゃない。」と、冬の精に怒られそうです。
夏は、夏で「なんで、こんなに暑いんだ。」と、怒っていたのに。
いつも私は怒っているのではないか。と、思います。
まあ、風邪をひかないので、あまりに文句も言えないのですけど。
最近は、いつの間にか、鼻水が垂れているときがあります。
「これって、風邪？」と、思うけど、熱は出ないし、寝込むほどではないのです。
まあ、鼻水が垂れているだけで、昔の貧乏な子供のように思うのです。

早く暖かくなって、浮かれたい。と、思うようになりました。
気のせいか、春は短いような。
本当に気のせいだけでしょうか。

違いのわからない男

毎朝、父と一緒にコーヒーを飲んでいます。
コーヒーを入れるのは、私の役目なんです。

つい最近、スーパーで、キリマンジャロを買って、「これが、キリマンジャロの味か。」と、思いながら飲んでいたんです。
その粉もなくなりかけになって、新しい粉を買うことになりました。
「モカと、ブルーマウンテンを買ってきてくれ。」と、父が言います。
が、しかし、お店に行くと、ブルーマウンテンがなくて、キリマンジャロが売られています。
「まあ、いいか。」と、モカと、キリマンジャロを買って帰りました。

すると、「キリマンジャロもいいなぁ。」というのです。
毎日、キリマンジャロを飲んでるよ。と、言うと、びっくりした顔をしてこちらを向くのです。
「おい。おい。味なんてどうでもいいんじゃない？」と、こちらがびっくりしてしまうのです。

昔、コーヒーのCMで「違いのわかる。」というフレーズがありました。
でも、うちの父は、違いのわからない男で、何を飲ませても有難みのわからない男でした。
結局、何を基準にコーヒーの粉を買うのか、私にはわからないものになりました。

健康保険、年金の払い込み

働いているときは会社が全部やってくれていたことを、今は全部自分ですることになります。
結構な金額に、唖然とする私です。
でも、会社に行っているときは、もう限界で、「いつでも辞めてやる。」と、思っていたのです。
ちょうど、性格の悪いスタッフに因縁をつけられ、勢いで辞めることになりました。
それに、手が動かないのです。
「もう、無理。」と、思いながら働いていたのです。

多分、また働くのは介護だと思います。
でも、短時間にし、なるべく体に負担をかけないように働くのがベストなのかも。と、思います。
一番欲しいのが、お給料なんですが、もう何が何でも満額もらうことを考えなければ、そうしんどいこともありません。

でも、2か月分をいっぺんに払うのはものすごい出費です。
懐が痛いなぁ。と、思ってしまいます。
楽を取るか、お金を取るか、いろいろ迷ってしまいます。
さてさて、これから払い込みに行ってきます。
目がくらくらしそうです。

買い物に行く

今日は、卵が特売日の日です。
朝から父と自転車で買い出しに行きます。
「一応、２,３日のメニューも考えておいて。」と言われても、食事を作ったことのない私は困るのです。

何かで知ったことなんですが、料理研究家は、一つの食材で20～30のメニューを考えることができるそうです。
何でも極めればすごいことになります。

全くのど素人の私にメニューを考えろ。というのは、酷な話です。
結局、ほとんどが父が考えることになりました。
毎日、買い出しに行っていた父は、私より料理のことをよく考えている人なのかもしれません。
私と言えば、スーパーでカートを押して、お菓子売り場で立ち止まり、ウハウハしているだけの人間です。
これから先、自分で自分の口に入れる料理を作ることになります。
その時、今のままでは先が思いやられるのです。
人間、やればできる。とは言っても、やる気が起きないとやることもできないのです。
私の自立は、両親が他界してから、あたふたしながら始まる、頼りないことになります。

消えていきそうな線

つい最近、占いに行ったんですが、私が見てほしいと思ったのが「金運」なんです。
別に、そのほかのことはどうでもよかったんです。

占い師さんに、「金運って、ありますか。」と、手を差し出して、手相を見てもらいました。
すると、「ここにあります。」と、ボールペンで、その線を書き出してもらいます。
「おお。私の手にも金運があったんだ。」と、大喜び。
まあ、おかしいのですが、金運があるのに、貧乏とはどういうことだ。と、思うのです。
まあ、そんなことどうでもいいことなんですけど。
「この線を大切にしてください。」と、言うのです。
大切にしますとも。と、手を頬にすりすりこすりつけました。

「もっと、濃い線にならないかなぁ。」と、考えます。
すると、もっと金運が上がるかも。
ヘタすると、この線も消えていきそうなくらい薄い線なんです。
「せめて、年末ジャンボで、３０００円くらい当たってくれれば。」と、思いました。
年末まで線が消えませんように。と、願うばかりです。