気が立って眠れない

朝、早く起きよう。と、思っていたら、なかなか寝付けなくなります。
かなりの心配性の私は、時間をきっちりしないといけないのです。
何度も目が覚め、何度も時計を見ることになります。
たった３０分早く起きるだけで、これだから、以前ずっと３時起きをしていた頃は、ものすごく負担でした。
母に、「よく頑張った。」と、言われることに。

でも、今になって、「３０分早く起きる。」というと、文句を言うのです。
前は３時起きだったのに。
まあ、仕事が仕事なので、早く起きなきゃいけないのです。
これが、慣れた仕事だと、定時に起きることができます。

「お前は俺の性格に似ている。」という父。
多分、父でも同じように早く起きることになるはずです。
何度も目が覚め、「あと２時間寝られる。」とか、「あと1時間半寝られる。」とか言いながら、時計を見るのです。
そんな小心者の私は、この先怖いのです
いずれ一人になります。
朝、起こしてくれる人がいなくなります。
別に起こしてもらわなくても、自分で起きることができるのですが、不意に寝入ってしまったら。と、思ってしまうのです。
私は、ちょっと親に依存しているところがあります。
周りの人は、「親が死んだら、どうするんだ。」と、心配されるのです。
どうにかなるのではないか。と、思ったりします。
でも、保険がないとダメなんです。
朝、起こしてくれる保険です。
親にばかり頼ってはダメだなぁ。と、思いながら、ついつい頼ってしまうダメな人間です。