メダカの水槽

冬を越したメダカの水槽には、枯れそうで枯れないホテイアオイがびっしりあります。
「ちゃんと、枯れたホテイアオイを処分しなくちゃだめよ。」という母に、「わかってるよ。」と、思うのです。
しかし、だんだん春めいてきて、枯れかかったホテイアオイも精気を取り戻り、また増えつつあります。
「これじゃあ、いくら処分と言っても、かなり捨てないと水槽からあふれちゃう。」と、増えていくホテイアオイを憎々しげに見ることになります。

一つホテイアオイを裏返してみれば、何やら卵らしいものが、びっしりあります。
それは、タニシの卵。
あれが孵ったら、びっくりするぐらいのタニシが生まれてくるでしょう。
あまりに怖いから、手を付けないで、水足しだけで済ませました。

結局、私がいつも見ているのは、ホテイアオイでメダカの姿を見ることがないのです。
「また、友人と会ったら、ホテイアオイをやろうか。」と、たくらむことになります。
以前に、ホテイアオイを渡したら、それにメダカの卵が付いていて、友人宅で孵化したようです。
まだ、メダカの卵の時期でないので、タニシが一気に湧くことになります。

また、邪魔くさいけど、メダカの水替えもしないといけません。
休みが二日間あるときに、試みようと思います。
もしかしたら、もうメダカの水槽にはメダカがいないかもしれません。
何に餌をやっているか、私にはわかっていないのです。
早く何とかしてやらないとダメなのは確かなんですが、時間がないのです。
しばらくは、今のままでほっておくことになります。