交感神経と副交感神経

昨日は、学校で実技で洗髪をしたんですが、そのことでわかったことがあります。
初めて人の頭を洗うことになり、ものすごく緊張しました。
「耳に水が入るんじゃないか。」とか、「顔に水がかかったら、どうしよう。」とか。
洗髪中は、時間が止まったかのように、なかなか手が動かないんです。

やっとの思いで、髪を洗い終わり、バスタオルで髪を拭き終了しました。
すると、滝のような汗が滴り落ちるのです。
拭いても、拭いても汗が止まらないんです。
私は、その時気づきました。
交感神経が働いているときは、汗など全く出ず、ひたすら事に及ぶことが出来るのですが、副交感神経が活発になると、途端に汗が出だすことを。
洗髪に限らず、外出中も同じことが言えます。
せっせと帰路についているときは、尿意などもよおさないのに、家に着くなり我慢しきれないくらいトイレに行きたくなります。
たぶん、これも交感神経と、副交感神経の働きの違いなのかも。

人間の体は、本当によくできています。
気を張っているときは、ちゃんと交感神経が働いているのです。
よく、自律神経失調症の方がおられますが、その人は、きっと、うまく神経がかみ合っていないのでは。
私にはその病気がどうなっているのかはわかりませんが、たぶん、大変な病気なのかもしれません。

昨日は、小さな失敗をしながらも、綺麗（？）に髪を洗うことが出来ました。
私の神経も、ちゃんと働いていることも確認できました。
全てうまくいって満足な一日でした。
」