愛犬の予防ワクチン

9月の天気のいい日は、愛犬を連れて動物病院に行くことになっています。
今日は、とても天気がいいので、自転車で愛犬のワクチン注射を打ちに行くことにしました。
たいがい、動物病院に行く日は、前もって愛犬を洗濯するのですが、今日は、「まあ、いいか。」と、そのまま自転車を走らせました。

自転車に乗せられるのは、必ず病院に行く日だけなので、愛犬は勘づいているのです。
カゴの中で、ブルブル震えています。
それより、私の方がブルブル震えるのです。
カゴの中で、愛犬が暴れて車道で転んでしまったら・・・・。ということです。
まあ、小さな犬なので、そんなに力はありませんが、せっかく病院に行くのに、死なせてしまっては元もこうもありません。
ゆっくり自転車を走らせ、病院に着きました。

受付に行くと、「前回、来られた時、返すのを忘れてたんで。」と、診察カードを渡してくれます。
待合室では一人だったので、愛犬をはかりの上にのせて、体重を確かめました。
1か月前より100ｇ体重が増えていて、3.82ｋｇになっていました。
「健康。健康。」と、悦に浸ります。
診察しに呼ばれて入っていくと、先生は、「ワクチン注射やね。今日も爪を切っておきましょうか。」と、言われたので、「爪は来月切りにきます。」と、お断りしました。
爪を切るにもお金がかかるんです。
看護師さんに抱っこされた愛犬に、先生がちくっと注射をして、1秒で終わりました。

帰りの自転車のカゴの中では、愛犬がリラックスして、「さあ、行きたまえ。」風に、家へ帰るのを知っていました。
家に帰ると、家族に、「よう頑張ったね。」と、撫でられ嬉しそうな愛犬です。
一番痛いのは、私の懐だ。とは、言えずにいたのは正解だったようです。