読者の声

冊子や雑誌を買うと、まず最初に読むのは、「読者の声」的なものだ。
読んでいると、なぜか楽しい。
その雑誌などの評価が、よくわかる。

その次に読むのが、コラムやエッセイ。
文章に興味のある私には、とても大事なものに感じる。
そこに書かれてある内容は、心ひかれるものが多い。

肝心の中身といえば、軽く目を通すだけになる。
それなら、最初っから、エッセイの本を買えばいいのに、ちょこっと書かれている文章が、料理で言う「薬味」のような存在だ。
年をいかれたエッセイストの話など、読んでいて、とても面白い。

雑誌で言うと、「料理」の雑誌が一番いい。
母が、毎月買うＮＨＫのビギナーズという料理雑誌は、隅から隅まで全部読めて、調理法までが読み物のような感じだ。
しかも、初心者ということで、私にも作れそうな料理ばかりだ。
前に、一度、雑誌を見ながら調理してみた。
本当に簡単で、夕飯が一品増えて得をしたような気になった。
料理雑誌は、非常に興味深いものだ。