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あみの3ブログ

ラーメン食べ歩きとお城歩き、その他感動したことを写真で綴る雑記帳
更新は不定期です

67杯目 真っ赤なスープが決め手 麺屋夕介@金沢 赤とんこつ2月20日

2015-03-03 09:34:20 | 石川県(金沢・野々市他)のラーメン
FBのお友達と情報交換がてら訪れたのは最近人気の麺屋夕介(ゆうすけ)。人気店ラーメン店真打出身の店主が打ち出した最新のメニューは赤とんこつ。辛さが自慢の濃厚豚骨ラーメンです。辛いものが苦手なんですが流れで注文するハメになっちゃいました(笑) トッピングに大判肩ロースチャーシュー1枚を追加。スープの色が真っ赤赤。見ただけで冷や汗が出てきます。その悪魔のようなスープをひと口。うあー辛い、ひーひー、その後旨いー。ハンパない辛さの後にコクと旨みが押し寄せる。濃厚な豚骨スープのコクと魚介の旨みがしっかり感じられます。辛子の粉末が喉チンコにへばりつくと激しくむせるので、慎重に啜って飲み込みます。幸いにも一度も事故(笑)にならず完食。よかったー(笑)。


もちっとした縮れ太麺がスープをタップリ持ち上げベストマッチング。辛いスープを真っ向から受け止めています。


トッピングの肩ロースチャーシューは流行りの低温加熱でしょうか、赤みが美しくしっとりとした仕上がりで噛みしめると肉の旨みが沁みだしてきます。


食べている最中も汗をかきましたが、食後は暫く止まりません。
あとから見えたブロ友のドリームさんも同じメニューを食されておられましたが、ご挨拶に伺うと滝のような汗が滴っているのが印象的でした(失礼しました)
お願いすれば辛さの調整をしてくれるそうですが、自分的にはデフォが限界。


66杯目 大ちゃんの中華 華林楼@金沢 海老あんかけラーメン2月19日

2015-03-02 16:40:06 | 石川の中華屋さん・食堂系・呑み屋さん
昨年ガレタッソで偶然お会いし、差し入れのおつまみのご相伴に預かったのが初めての出会い。以来ご無沙汰しておりましたが、ようやくの初訪です。金沢市進和町、上海料理の華林楼(かりんろう)


こじんまりしたお店なんですが凄くフレンドリーで家庭的な雰囲気を感じる新進気鋭の料理人が創る旨いお店としても人気がある。
最近ではグルメの会食等で中高年のご婦人グループやNETで見たラヲタまで(わたしのこと?(笑)押し寄せ、常連さんのヒンシュクを買っているとかいないとか(笑)。今回もFBで美味しそうな投稿を見ての突撃でした。



海老あんかけラーメン:あんかけ焼きそばをラーメンに変更できるとメニューに書いてある。プリプリの海老がゴロゴロ入った海鮮の具材と炒め野菜に旨みが沁み渡り、とろっとした餡に包まれています。


この細麺がいいですね。ズルズルといけます。スープ、餡、麺が一体となってお腹に収まります。スープの塩加減と炒め野菜の味加減が絶妙で、どちらかがでしゃばることなく馴染んでいきます。気付いた時には完食完飲。旨かったー。



海鮮あんかけ、五目あんかけとの食べ比べも楽しみです。

65杯目 中華のタイ? 赤ずきん@金沢市 トムヤムラーメン2月19日

2015-03-02 09:34:13 | 石川の中華屋さん・食堂系・呑み屋さん
先日食べた「自家製麺のぼる」さんのトムヤムラーメンが病みつきになり、FBで紹介されていた中華料理店のトムヤムラーメンが無性に食べたくなって開店11時にシャッターしました。金沢市小坂、東金沢駅の近くにある地元に親しまれる中華料理のお店、、赤ずきん(あかずきん)。なんともポエミーな店名(笑)。店頭の看板には数十種類のギョウザが紹介されるなど創作的メニューが多いようだ。


待望のトムヤムラーメンはイカ、エビ、タコ等の海鮮と白菜、キャベツなどたっぷりの野菜が入ったちゃんぽん麺風。特徴である酸味は凄く控えめで辛さもほどほど。レモングラスやバイマッフル、ナンプラーなどのクセは感じず、凄く食べやすい調合はマニア向けより入門編。基本のパクチーが見当たらないのもインスタント的で愛嬌がある。


定食やランチなどメニューが豊富でリーズナブル。


盛り合わせギョウザは是非食べてみたいですね。

64杯目  焼き肉ハウスREED @石川県能美市 大根ずしラーメン2月18日

2015-03-01 16:40:47 | 石川の中華屋さん・食堂系・呑み屋さん
ばあちゃんのこうじづけがラーメンになった!
2014年11月13日~2015年2月28日(土)までの冬季限定 能美糀づけ・大根ラーメン。石川県能美市に古くから伝わる手作りの「糀づけ(大根ずし)」が地元産米粉を使ったオリジナル米粉ラーメンとコラボレーション!!
パンフレット


これは大変に珍しいというか、こちらでしか食べられないご当地ラーメン、いや今流行りの町おこしB級グルメ。「能美・大根ずしラーメン研究会」という組織が企画・運営し、提供しているのは会員店の焼き肉ハウスREED(りーど)というお店。
外観

店内:期間中はラーメンだけでも注文できます。


現在はこのお店でしか食べることができないという超レアなもの(笑) 北陸で一般的に食されている「かぶら寿司」を想像するとかなり生臭いイメージなんですが、能美市の「大根ずし」は生臭くない。それは糀に漬け込む魚が生の塩鰤や塩鯖ではなく、いわゆる乾物の身欠きにしんだからです。

大根ずしラーメン:透明な和風出汁。表層の香味油がようやくラーメンらしさを感じさせる。地元産白髪ネギもたっぷり。これも地元の辰口柚子が香りを添える。


大根ずし:白髪ネギの下にトッピングされた主役の(笑)大根ずしは4~5切れ入っている。先ほども述べたように生臭さは全くなく、糀の甘味が和風出汁に溶け出して、味のグラデーション。なので一気にかき混ぜてしまわない方が余韻を楽しめる。優しい甘味と和風出汁が見事に調和して全く違和感が無く美味しい。かぶら寿司とちがってこの大根は、まるでたくあん漬けのようなパリパリとした食感。身欠きにしんの切り身も柔らかく旨みが凝縮している。にしんそばを思わせる取り合わせだ。


麺:地元産の米粉を会員企業の製麺屋さんが中華麺に仕上げた。小麦粉や玉子を使っていないのでアレルギー対策にもなっている。ビーフンのような、つるっとしたモチモチの麺に仕上がっている。もとはお米なので和風出汁ともピッタリの相性だ。コシはそんなにも感じられないが凄く喉越しが良くて口当たりがいい。


おじや:麺を食べ終わったら残りのスープにご飯を入れておじやにすることもできる(有料)焼き肉屋さんなのでテーブルのコンロに丼ならぬ「土鍋」(セラミック製)を直接かければ仲間同士で楽しむことができる。この日は厨房で料理して頂いた。


拡大:土鍋からお茶碗にとりわけた様子なんですが、ここで大根ずしが絶対欲しくなる。漬物的役割が最高にいい。


せっかくの情報なんですが、期間終了後の投稿でスミマセン<m(__)m> 次回の提供は2015年の11月。もうすぐです(笑)

63杯目 和だし専門 一心丸の内店@富山 辛味噌担々麺2月17日

2015-03-01 08:48:46 | 富山県東部(富山市周辺)のラーメン
富山で一番最初に煮玉子ラーメンを始めたことでも知られる人気店、ラーメン一心(いっしん)。金沢の一心屋さんとは関係ありません(笑)。 その一心屋が2号店を出店したのが昨年の事、ようやくの初訪です。場所は富山市中心部県庁や北日本新聞本社なとが立ち並ぶオフィス街のマンションの2階。おおきな看板で凄く目立つが、駐車場が無いのがネック。ま、周辺のビジネスマンや会社関係の徒歩圏内のお客をターゲットにしているようなのでいいのかな(笑)


階段を登るとお店の玄関があって、店内は驚くほど広くて明るい。ロードサイドに向かって開放的な大きな窓、スッキリとしたワンフロアー。テーブルが主体の客席です。


今回は限定「サクサク・ホットパイ・つけ麺」(30食/日)を食べるつもりだったんですが、なんと平日夜の部と土日限定。つまり平日のお昼はやっていないとのこと。残念ですが冬季限定辛味噌担々麺を頂くことにしました。


色合いはかなり赤くて、チリパウダーの色合いもあって辛いものが苦手な自分は若干ビビりました。しかしながらスープはわりとマイルド。すりごま系でそんなに甘くもなくアッサリした感じです。和だし専門と公言しているだけあって動物系は一切使用していないとのこと。魚介中心の出汁にピリ辛の味噌とピーナッツやクルミなどの顆粒がはいった芳ばしい味付け。ピリ辛の挽肉もゴリッとした食感が楽しめるて、さらっとしたスープにコクを与えています。旨辛スープ、旨み先行であとから辛味が追っかけてくるといった感じ。自家製の中細ストレート麺は噛み切る食感と小麦粉感溢れ、しっかりスープと絡んで旨い。


激辛がお好みであれば「辛さ増し」も可能だそうです。次回はつけ麺か裏メニューか悩みます(笑)