Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

クルマ新選vol.0002「Be-1」

2004年04月19日 23時56分47秒 | 
第1回の先週は「SWIFT SPORTS」を紹介しましたが、
第2回となる今回は「Be-1」を紹介いたします。


(ガリバーの車カタログサイトにリンクしています)


バブル期に日産から発売された、
パイクカーシリーズの第1弾の車です。

元は当時のマーチで、ボデーやホイールや内装を、
デザインオシャレに頑張ってます。

87年のバブルで浮かれていた発売当時、
こういう丸みを感じるデザインの日本車がなく、
加えて台数限定販売だったこともあり、
かなりの人気で、中古車にプレミア価格がついたり、
単なるミニカーだけでなく、
置物かつ入れ物的なグッズ等々が出てたりもしました。

17年も経った今ではもう、
車検の値段で買えそうな値段、人気になってしまいましたが、
私はいまだに好きです。

迷車図鑑なんてのを読むと、
旧ミニと同じようなデザインで面白味がない、
なんて言われていますが、
旧車のボデーに現代の技術を乗せ込むって発想は、
私は好きです。

外装だけでなく内装までもミニまんまってのには、
さすがに驚きですけど。。。

(「Be-1生活」という個人サイトにリンクしています)


乗り心地がどうとかはわかりませんが、
このデザインに心惹かれるものがあります。
元にされた旧ミニより好きです。

子供の頃からこの車に乗りたいな、
という想いが強くて、それは今でも変わりませんが、
さすがに80年代の車を今更中古で買うことは出来ません。。。

今、また新車で発売、なんてことになれば、
間違いなくこの車を買うのですが。。。

子供の頃から車好きだと、いざ大人になったとき、
当時の憧れと現実とに大きなギャップが出来ていて、
どうにも悲しいものですね。。。

大好きなんですけどね。。。

ライブ生感想「Radiohead 2004」

2004年04月19日 22時30分00秒 | 音楽
朝一で『APPLE SEED』を観るために、
Scarvingして9時に幕張メッセに着いたのですが、
その時点でもう行列が!!

それもなぜか女性ばかり。

ヨン様おっかけのような、
お歳をめした方もチラホラ。。。

やっぱレディへは老若男女問わずスゴイ人気だな。

・・・とか思ったら、
メッセ内で仮装大賞の公開撮影があったらしいです。
大将ファンごめんなさい。

だめだよ~。(大将)

いや、素直に香取慎吾ファンだとは思いますが。。。

さて、お話を戻しましてレディへライブ。

全席スタンディングということで、
整理番号があるものの、基本早いもの勝ちです。

そんなわけで私は開場と同時に会場に入り、
Bブロックというかなり遠い席でしたが、
一番前の方で、フェンスに寄りかかれる、
かなり良い場所で鑑賞することが出来ました。

でいて開演までの2時間、
友人達にヨタ話メールしてヒマつぶしです。
みなさま、ご協力ありがとう。

ライブの曲目的には、
昨年のサマソニの延長線上にあるような感じでしたが、
アンコールが2回もあって、なんだか得した気分でした。

しかもアンコール時以外、MCや曲間の休憩はほとんどなく、
レディへさん達は、ひたすらに楽曲を演奏していました。

会話をしながら和やかに進めるライブもいいですが、
これでもか、と楽曲を投げつける、こんなライブもありです。

正しいセットリストは、もちろん他の方にお任せします。
てことで、ネットを検索。。。

---
01. there there
02. 2+2=5
03. myxomatosis
04. kid a
05. morning bell
06. where i end and you begin
07. bullet proof..i wish i was
08. backdrifts
09. my iron lung
10. sail to the moon
11. go to sleep
12. national anthem
13. scatterbrain
14. sit down, stand up
15. paranoid android
16. exit music
17. idioteque

<アンコール1>
18. i might be wrong
19. pyramid song
20. a wolf at the door
21. street spirit

<アンコール2>
22. planet telex
23. everything in its right place

(「IDIOT COMPUTER」より転載)
---

私はライブというものは思考停止して、
感情に身を任せるものだと思ってるので、
理性を残しての観方は出来ません。

「とても良かった、また観たいです」以外の、
まともな感想もあるわけありません。

とか言い訳しつつ、小感想をしましょう。

レディへさんの曲調からわかる通り、
ライブは飛び跳ねて激しく騒ぐものではありませんが、
トムヨークさんの妙な踊りをほのぼの見てみたり、
目を閉じ、混沌とした音の波と光の渦に心を預け、
おもむくままに体を揺らせてみるのもまた良いです。

大きな音に合わせて理性を失わせる、
というのは、日本古来から続く「まつり」の精神なわけで、
こういう理性なき空間に身を置いて、
普段の規則正しい生活で貯まったものを洗い流す、
そうして日本人は上手く生きていたような気がします。

てことで、リズムに合わせて、
ふらふらゆらゆら揺れながら観ていたのですが、
『OK COMPUTER』以前や最新作『Hail to the Thief』の方が、
『KID A』や『AMNESIAC』よりも、ライブ映えしている気がしました。

というか私が『Hail to the Thief』を、
個人的に好きなだけな気もします。

前二作までの実験的な音楽を上手く消化して、
バンドとして表現すべきPOPな音に回帰してますからね、
POP好きな私的にはいい傾向です。
もっと戻ってください。

『Hail to the Thief』からの曲満載な、
今回のライブは大満足なわけですが、
それよりなにより『OK COMPUTER』の曲を聴くと、
大学当時の色々なことを思い出して、
ついつい感慨に耽ってしまいます。

あの混沌さが大学時代の自分と妙に同調するのです。
もうズルイの領域です。

あの頃は、あの子のことを好きだったな、なんて、
余計な思い出の扉さえも開かされてしまいます。

そうして楽曲単位の評価が出来るくらい再現度が高く、
それでいてバンドっぽさ、ライブっぽさも兼ね揃えた、
いい演奏だったと思います。

ライブ中、飽きさせることなく、
ライブというものを存分に楽しませてくれました。

CDで聴くのとは違う、
私的には満足なライブらしいライブでした。

そんなこんなしてスタンディングのライブ終えた後、
休憩もなく、夜の首都高Scarvingをしたのですが、
25歳オッサンらしく、さすがに帰宅後ばたんきゅ~でした。

けれどScarving、映画、買物、公園ランチ、ライブ、
と好きなものが全て揃った素敵な一日でした。

しかし、こんな風に好き勝手に楽しんでいるのを続けたいならば、
独り身でいるべきな気もしてしまいます。。。

きゅ~っ。

茶野、日本代表!!

2004年04月19日 19時11分03秒 | サッカー(ジェフさん)
茶野ら2選手を追加=サッカー日本代表遠征(時事通信)

ジェフサポとしては、
所属選手が代表に選ばれると嬉しい限りです。

去年優勝争いしてるのに選ばれませんでしたからね、
ジーコさん今年は頼みますよ、ホントに。

といっても、
ジェフに飛び抜けたスターがいないのは確かですが。。。

アベッカムさんは、
また重要なときに怪我してるし。。。

会えない長期欠席者1万人

2004年04月19日 17時56分44秒 | 雑談
会えない長期欠席者1万人 小中学生、教師拒絶の親も

コメントしようかと思ったら、
長くなったので初トラックバック。

ひとりっこの私は昔から学校大好きっこで、
友達と遊ぶのが楽しみでしょうがありませんでした。

この想いはサボる人が増えてくる大学でも同じで、
毎日楽しく通っておりました。

正直、自分が好きでない勉強なんて楽しくありませんし、
掃除とか好き嫌いなくせとかも、ほとほとめんどくさいです。

残酷な子供同士の人間付き合いなんてもっとめんどうで、
いついじめられるかわかったもんじゃないです。

でも、そうしためんどくささや辛さなんてのは、
ひとりでは絶対に味わえないものなんですよね。

それが味わえるって時点で、もう面白いじゃないですか。

でいて、その中に必ず抜け道ってあるんです。

掃除だったら、どうサボって遊ぶか、
サボらずとも競争形式にしちゃってそれで遊んじゃうとか。

いじめられそうだったら、
自分が笑われるでなく笑わせる側に立ってやればいいんです。
バカ演じてやればいいんです。

嫌なことを嫌なまま終わらせてたら、
なんにも面白いことなんてありませんもの。

辛いことを楽しめる人間になるために、
学校ってあると思うんですけどね。

いい機会なんです、
不幸を幸福に変えられる力を開発する。

学校なんてのは社会と違って、
めいっぱい頭を使えば解決できるレベルの、
小さな問題しかないんですからね。

思考停止せず、まず考えましょう。

なのに文部科学省の職員は、
そんなことも理解できないカタブツ文系ばっかりだから、
悩んじゃった算数や数学の難易度低めましょうみたいな、
バカなことしてるじゃないですか。

理系だらけだったら国語の難易度低めたんでしょうかね、
意味なくても嫌でもやらせるんです。

そこから生まれる感情や、
逃げ道の発見方法こそが人生には必要なのです。

意味不明な数学が後々に役立つことも、
少なくとも私にはありましたし。

さて、ここからは更なる妄言となりますが、
私なりに常々考えてることがあります。

私は一度も塾に行ったことがないので、
勝手な妄想だけで「塾=悪」と定義付けております。

子供の試験成績なんていう本人次第な世界で、
親の見栄みたいな、そういう弱みに付け込んで、
本人の基礎能力ではなく、
単なる数値としての成績向上のための手段教えてお金儲けるなんて、
私的には、なんなんですかそれは、な世界です。

家庭教師も全く同義です。
子供には自分の実力だけで勝負させなさいな。

てか、それ以前に、
教育というのは手段を教えるものではないです。
教えられた情報から自分がどう考えるかなものなのです。

まぁ授業だけで立ち向かえない、
高校や大学の試験制度が諸悪の権現ですが、
そうでない、小中学校の校内テスト用の塾もありますからね、
そこなんてのは全くもって理解不能です。

校内テストなんてのは普段の授業だけで勝負です。
学外勉強なんて単なるズルです。公平じゃないです。

悪いのはそうした金儲け面や公平感の欠如だけではなく、
今の世の中にはびこる俗悪な道徳面、倫理面についても、
合格という目標一辺倒に必要な手段だけ学ばせる、
塾が悪くしたんじゃないかな、とか勝手に思っています。

もしかしたら塾では「学校の授業=無駄なもの」なんて、
バカなことを教え込んでるんではないでしょうか。

教え込んでなくても、
子供達はそう受け取ってしまうかもしれません。
親が口に出してそう言っているかもしれません。

少なくとも授業だけでなく塾を追加する時点で、
学校教育に対する不信感を覚えることでしょう。

今、親になってる世代って、
塾の恩恵を受けて育った世代だと言えますよね。

当時子供だった親が、
「学校の授業=無駄なもの」という考えを、
そのまま神格化していたら。。。

自分の子供にどうさせるか、もはや明白ですね。

「嫌なら行かなくてもいいよ、どうせ役立たないんだし」

親が子供にそう言ってしまうと思いませんか?
そして親は役に立たない=能力がないと思い込んでる先生達に、
辛くあたってしまうんではないですか?

ダメなんです、子供の頃に役立つ役立たないを感じさせちゃ。
大人になっても尾を引いちゃう人が出てきちゃうんです。

今そうした存在が、
こうして親になって出てると思うんです。

子供をわけわかんなく守っちゃうと思うんです。

学校好きの私には理解できないところですが、
「学校=必要ない」と考えてるとすれば納得も出来ます。

ちなみに塾の弊害は学校への不信感だけじゃないと思ってます。

明らかな目標とわかりやすい手段を欲しがってしまうその性質が、
飽食で頼るものなんて必要ない世の中において、
愚かしいカルトなものに信仰させてしまうのではないか、
とかまでも思ってます。

自分が簡単に幸せになれるものにすがりつくことは楽ですからね、
塾で教わった手段で試験でいい成績とって合格できたときみたいに。

話が変わってるのでこの辺で止めますが、
ともかく私は塾が嫌いです。

そんな嫌いな気持ちから生まれた、
根拠ナシの妄言なので聞き流してください。

なんにしても自分に必要じゃないことこそが、
人生には必要だと思っています。

学校程度で弱音吐かせちゃダメです。

てか親御さん達、子供なんて自分よりバカなんですから、
バカの言うこと聞かなくていいんです。

子供の目線に立って話してその意見を取り入れることは必要ですが、
人生経験豊富な自分達こそが正しいと自信を持って、
ガツンとシゴいていいんです。

親御さん達も親に怒られたくないって気持ちで、
色々道徳を学んだんじゃないですか。そうですよね。

そして、世の中にいる甘えん坊さん達、
自分の甘えを他人への武器に変えちゃいけません。

自分の甘えは他人に叶えさせましょう。
情けは人のためならず、です。

毎朝の投薬のいらない私と違ってなんの心配もなく生きられる方々、
私が羨ましく感じる生き方をしててください。

私の甘えは、それだけです。

以上、宗教くさいし思想くさいけど、
宗教も思想もキライなalizでした。

私は私です。