Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

ガチャピンDVD第2弾発売決定!!

2004年04月27日 23時35分15秒 | 映画
ガチャピンの様々なチャレンジがDVDでまた観れちゃいます!!

これはもう大興奮、大喜びな情報です。
2004年7月1日、絶対に買わねばなりません。


(amazonにリンクしています)


この前作は素晴らしかったです。

もし家が火事になったら、
このDVDだけ持って飛び出すってくらい、
大好きな1枚です。

こちらのサイトで触りの画像を観ることは出来ますが、
ガチャピン先生はホントに素晴らしいです。

チャレンジ→小失敗→努力→成功→大会出場→好成績

という、一定のカタルシスを感じさせる、
王道の流れの中でチャレンジをするのですが、
その存在がガチャピンというだけで、
もはや感動以上のものを与えてくれます。

そして映像もいちいちカッコイイのです。

颯爽とスノボーを駆るガチャピンの前を、
鳥が飛んで行くシーンがあるのですが、
「M:I2」なんて目じゃありません。
ジョン・ウーもビックリです。

とにもかくにも、このDVDだけは観てください。
本当に素晴らしいんです。

私は次回作も必ず買います!!

ちなみに、、、

「スター・ウォーズ」旧3部作のDVDが9月23日に日本発売

さすがのSW3部作もガチャピンチャレンジDVDの前じゃ、
天狗の鼻も折れちゃいますよ。

保温米

2004年04月27日 14時34分57秒 | 雑談
お米の匂いで起きる優雅な朝。

そんな朝を想像して、軽く口先だけ微笑ませながら、
昨晩、3合の無洗米、3合の1.2倍分の水をジャー炊飯器に入れて、
ダイアル式のタイマーをひねり、4時間後にセットし、
月曜深夜のお楽しみである伊集院ラジオを聴きつつ、就寝した。

新しい朝がきた。希望の朝。

そう、この時点ではまだ、
希望の朝になると当たり前のように信じ切っていた。。。

起きたての頭をそのままに、
両手をこすりながら、炊飯器へと軽やかに足を進める。

炊飯器は保温を指している。
温もりも伝わってくる。

うん、しっかり炊けている。

そう思い、炊飯器のふたを開け、
いつもの通り、1食分ごと8等分しようと思ったのだが、
はて、ご飯がなんだか妙な感じである。

ご飯が立っているのである。
あまりに立ち過ぎているのである。

まるで火が通ってないかのごとく。。。

しかし炊飯器は温かい。
しゃもじで掬うと、釜に沿った部分に粘り気もある。

けれど全体的に、なぜかパラついているのである。。。

米不足が騒がれ、試しに家で食べた、
タイ米に抱いたソレと同じ感覚である。

保温し過ぎて上の方が乾燥しちゃったのかな、
それとも無洗米にしては水が少な過ぎたのかな、
と、なかば強引に理由付けを行い、
とりあえず朝食用と、弁当用をそれぞれよそった。

見た目が、あまりにパラパラしてるので、
朝食では生卵をかけて食べることにしてみた。

口に入れてみると、やはりおかしい。。。
これは乾燥している、水が少ない以前の問題だ。。。

なんだかな、と思いつつも残すのは嫌いなので完食し、
弁当の方も豚の卵とじを乗せ、他人丼に仕上げた。

その後、残りの6等分を冷凍保存するため、
ご飯をラップにくるんでいったのだが、どうにも変な具合である。

それでも、保温時間は少なめにした方がいいのかな、
なんてことを思い、ラップに包み込む。

包み込み作業も終了し、炊飯器を片そうと持ち上げ、
目線の高さに来たときに、私はようやく異変に気付いた。

タイマーのダイアルが4のまま止まっている。。。

私の炊飯器は、タイマー炊飯をする際、
まずタイマーをセットし、
その後、必ず炊飯ボタンを押さなければならないのである。

たとえタイマーがセットされていても、
炊飯ボタンを押さずにプラグが繋がっている場合、
私の炊飯器は、単に保温をするだけの、
表情のない冷血無比な機械と化してしまう。

そう、ここで私は驚愕の事実を知ることとなった。。。

朝、そしてその正体をわかりつつ噛み締めた昼、
私が口に入れたのは、単に7時間保温されただけの生米だったのだ。。。

この生米はその噛み心地の酷さ、口当たりの不味さだけでは止まらず、
胃をムカムカさせ、非常に気持ち悪くさせる。。。

信じられない異物を胃の中に放り込まれた気分である。

私は過度の胃の痛みに耐え切れなくなり、
やがて頭痛までも伴い、声もなく、その場に倒れこんだ。。。

これが機械を信じ過ぎたがために、
機械によって翻弄された、愚かな人間の姿だ!!

機械こそが正義!機械こそが神なのだ!!

薄れ行く意識の中、
はるか遠くでそう高々と叫び、人間に生米を食わせ次々と粛清していく、
炊飯器の姿が映った。。。

希望の朝はもうここにはない。。。

Welcome To The Machine...