Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

クルマ新選vol.0001「SWIFT SPORTS」

2004年04月12日 23時59分59秒 | 
先週はなんだかんだとマイナス事由が重なり、
特集記事が出来ませんでしたが、
改めて本日より開始したいと思います。

クルマ千選」とお伝えしましたが、
今、自分が車を実際に買うとしたら、という仮定で、
「クルマ新選」にしたいと思います。

将来的には、この記事群を、
自分の車購入の参考にしたいと思います。

さて第1回の今回紹介する車は、
スズキ「SWIFT SPORTS」です。


(公式サイトにリンクしてます)


ふと衝動買いしそうな気持ちになったくらい、
今、最も気になっている車です。

WRCという欧州ではF1よりも人気があると呼ばれる、
世界ラリー選手権が毎年行われているのですが、
その下部選手権としてJWRCというものがあります。

このJWRCはノーマル車に近い車でラリーを競うものなのですが、
上記リンクより読める記事内容通り、
昨年はルノー、オペル、フォルクスワーゲン、フィアット、フォードなど、
海外の有名な車メーカーを押さえて大活躍をしました。

別名「黄色い弾丸」です。

そのJWRC仕様のスイフト(海外名イグニス)を元に製造されたのが、
このSWIFT SPORTSなのです。

戦歴からもわかる通り、そこらの外車よりも、
単純に「走り」という意味では優れていると思われます。

見るからに高級さは欠如してますし、
安定性がどうとか乗り心地がどうとかになると、
きっと勝てないんでしょうけど、
スズキさんにそこを求めるのはカワイソウです。

SWIFT SPORTSの特徴は「走り」だけには飽き足らず、
高性能スポーツシートの代名詞として車ファンにはお馴染みの、
レカロのシートを標準装備しているのです。

「走り」も良く、シートも良い、
それでいて車両本体価格1,249,500円(税込)というお手軽さが、
なんとも財布の紐を緩ませるのです。

緩ますどころか、
これじゃレカロのシート代しかないんじゃないか、
と、心配にさえもなります。

内装を見れば、どこをサボってるかは歴然ですけどね。

・・・なんて普通に紹介しておりますが、
普段口にしている私の車の趣味を知ってる人は、
わりと驚く選択肢と思われるのではないでしょうか。

デザイン的にカワイイ車でも、
メーカー名が偉大なミーハーぶれる車でもないですからね。

昔から「どこがいいの?」と周囲が言う女性を、
周囲の意見に疑問符を抱きながら好きになっていた私らしく、
この、どうしようもなく90年代前半な、
誉めどころのない特徴のないデザインもまた、
なんとも愛しく見えるのです。

・・・とは言いつつもエアロ付なこのSWIFT SPORTSは、
チョットヤンキーっぽ過ぎてあれですが。。。

そうしてデザインの問題をクリアしても、
SWIFT SPORTSには2ドアという最大の弱点があります。

けれど、そもそも「走り」重視であって、
人を乗せてどうこうする車ではないので、
4人も乗せなければいい話だと割り切れます。

残るミーハー心については、
他人に誇るというよりも自分の満足感が重要なので、
「黄色い弾丸」という面白い呼称だけで、
もう大喜びです。

それに見た目カワイかったりヘボかったりするくせに、
実は速いなんていう車が好きなので、
その条件も満たしてくれます。

なんにしてもまだ試乗したことないので、
どんな乗り心地で、どんな「走り」を見せてくれるか、
実際にはなんらわかりません。

ネット上の記事や感想をただ読んだだけレベルです。

なので、試乗後も私が欲しがっているか謎ではありますが、
現状は「黄色い弾丸」、なかなかどうして気になる奴です。

そいえばScarverの色もオレンジゴールドだし、
つくづくこの人は。。。

つづく。

24考

2004年04月12日 19時20分09秒 | 映画
まさに「24」!前代未聞・・・BSフジでぶっ通し放送

今更感がある気もしますが、
私はこの「24」の2つのDVD-BOXを、
しっかり予約して発売日にきっかり購入していたわけです。

どちらも1日で観てしまったのですが、
特に後半については21時から翌朝まで、
休憩もなく一気に観てしまいました。

それくらい続きが気になるのです。

この引き込まれ感や、物語自体のドンデン返しの連続は、
この作品独特のものがあり、
「あれズルイよな、騙されたよな」
と、誰かと話したい気持ちにもなります。

そうした面白さと、話したい欲求とで、
観た人が周囲の人におススメしたくなる類の作品だと思います。

観終わった当時、
私ももちろん周囲の人に言いまくりました。

あまり観た人はおりませんが。。。

今回日本で放映されたシーズン1は、
米国内で放映された際、
評判次第では1クール(13話)で終わる可能性があったため、
前半と後半に若干の違和感が感じられます。

しかしシーズン2は24話つくることが最初から想定されていたため、
物語も格段に練られており、予算もある分すごいシーンが満載、
というお話なのです。

そんなわけでシーズン2に期待大なのです。
5月28日に発売されるDVD-BOXを待つばかりなのです。

さて、ここからは自分の話。

大学時代、往復3時間ある通学時間がヒマヒマだったので、
頭の中に常時20作品くらい妄想ストックしていたのですが、
「24」的な、2時間で2時間分しか進まない、
ドラマチックでリアルタイムな映画を、
頭の中だけで考えてました。

残念ながら今は欠片さえも残っておりませんし、
こうして先に表に出されたら、
アイデアとしてはそれでおしまいなわけです。

もはや誰も新しいとは感じてくれません。
二番煎じという烙印を押されるでしょう。

新しくて面白い作品が頭の中に入っていたとしても、
それを表に出せない以上、
なんら才能のない一市民でしかないわけです。

なにか思いついたら、
とりあえず表に出してみましょう。

そこから新しいなにかが始まるかもしれません。

と、大学時代の自分に言ってあげたいわけです。

今、主流になっているような物語のアイデア、
色々持ってましたからね、あの人。

たとえ大したことないアイデアでも、
表に出せる才能があることの方が、
思い付くよりも偉大な才能なんですけどね。

妄想は誰でも出来るけれど、
創造はインテリにしか出来ませんもの。。。

残念。。。

僕らの遊び場

2004年04月12日 14時40分14秒 | 雑談
今度は「DVD付お菓子」が発売に!

ここまで本末転倒されると、
お菓子のおまけも来るとこまで来たな、
という感じですね。

このニュースとは直接関係はありませんが、
高校時代、私は友人と共に、
古いアニメや特撮のどうしようもないつくりを見つけては、
嘲笑する、という遊びをしていました。

そんな私達の見つけたどうしようもないものが、
今になってメディア上で嘲笑の視点で注目されたり、
純粋に懐かしがってありがたがる世代が台頭して、
大々的に商品化されたりすると、
なんだかなぁ、という気持ちになってしまいます。

田舎というムラ社会で育った私達は、
自分達だけの遊び場を、ついつい欲しがってしまうものです。

たとえそれが世間に広く知れ渡ってるものだとしても、
少しの年月が経ったとき、
同年代だからこそ話せるヨタ話のネタは、
もはや表立たせず、ひっそりと残しておいて欲しいものです。

思い出は美化されてこそ、美しく輝くのですから。。。

僕は、嫌だ。。。

皮肉屋

2004年04月12日 09時48分19秒 | 雑談
Always Look on the Bright Side of Life
というモンティ・パイソンの有名な歌から、
このblogの題名をいただいているので、
わかる方にはわかるかと思いますが、
(わからない方はリンク先をご覧ください)
くだらないバカげたこととブラックユーモア好きな私は、
基本的に行動はバカで、発言は皮肉屋だったりします。

発言の何%かに皮肉を混ぜ込み、
周囲の人を扇動させることを好みます。
小さな愉快犯といってもいいでしょう。

こと文章化すると、その%は急上昇します。

本心をそのまま書くのもアリはアリなのですが、
それではあまりに芸がないというか、
あえて表に出すのは本心と違う視点にした方が、
発言時に、いちいち別の視点に立つ面白味もありますし、
なにより自分が読んだときに面白いのです。

物事なんてのは一面だけで理解できるものではありません。
多面に渡って理由は広がっているのです。

その中で自分の答えがどの面になるか、
それをはっきりさせて主義主張を貫いてしまうよりは、
色んな面の可能性を見回って結局は答えは出さない、
私はそんな生き方を続けたいと思います。

誰にでもどこにでも理由はあるのです。

Always Look on the Bright Side of Life♪

人生の明るい面だけ見て生きていくためには、
暗い面も知らなくてはなりません。

ので私は、今後もあえて自分なりの皮肉を込めた発言をして、
自分の本心ではない部分を引き出そうとしていくことでしょう。

なんて宣言をしておかないと、
今後勘違いされかねないですからね、一応保身のために。