Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

ファミコンミニ「マッピー」

2004年04月30日 23時59分59秒 | ゲーム
実は本日、同期とFFCCで遊ぶ予定ではなく、
本当は高校の同級生と新宿で遊ぶ予定でした。

でしたが、急遽遊ばないことになりまして、
それではとFFCCで遊ぶこととなったのです。

そうしてFFCCで遊ぶ、もう少し前、
新宿行って遊ぶ分のお金が浮いたことだしと、
ファミコンミニの「マッピー」を購入しました。

スーマリのときにも書きましたが、
私はファミコンを持っていなかったのです。

でいて、この「マッピー」の印象ですが、
実はほとんどプレイしたことはありませんでした。

周囲に誰も持っておらず、
たまたま友達が親戚に借りた週に、
少し触った程度のものなのです。

なのでプレイ時間的には、
30分に満たないくらいだったと思いますが、
それでも、なんか面白いな、と、
ずっと記憶のどこかには引っかかってました。

その引っかかっていた元であるところの、
↓トランポリンをジャンプする感覚、音が味わいたい、

というのが、今回の購入理由でした。

結果としては、存分にジャンプが味わえたどころか、
ゲーム自体が単純でありながら、
思い出として残っていた印象よりも奥が深く面白く、
正直、スーマリよりも瞬間的な熱中度は高いです。

今回は懐かしさよりも、
その面白さに2000円払った感じです。

もう、大満足です。

とか締めつつ、購入理由には、
もうひとつ理由がありました。

前回は気付いてなかったのですが、
ファミコンミニでは、対戦ではない2人用ゲーム、
マッピーだけでなくスーマリもそうなのですが、
カセットをどちらかに差し、対戦ケーブルで2台のGBAを繋ぐと、
自分の番以外は、お互いのプレイを見合うことが出来るのです。

つまり、他人のプレイを覗き見れる、という。

事前にスーマリでプレイした、この覗き見が楽しくて、
マッピーを強力に欲しくなったのです。

同じ画面を見てプレイするのと違って、
なんともはや緊張しますし、見てても面白いです。

これはいい機能です。かなりおススメです。

・・・なんて強くおススメしてるものの、
私は緊張感に弱いので途端に下手になるんですけどね。。。

残念。。。

ちなみに話しは最初に戻り高校の同級生との遊び、
15日に延期になっただけで遊び自体は執り行われます。

つまり今回想定して「マッピー」に注ぎ込んだお金分は、
浮いたお金でもなんでもなく、やがては消えていくという。。。

ハシャいでそんな大事なところに気付けない私に持たせては、
いくらお金があっても足りないですね。。。

Money,get away♪

FFCCのススメ

2004年04月30日 23時59分58秒 | ゲーム
同期の友達から引越失敗の報告を受けたとき、
私は同期の友達の家に、男3人いました。

なぜ男3人集まっていたかといえば、
第7回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞
なんていう、権威ありげな仰々しい受賞歴のある、
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
というゲームで遊ぶためです。

ゲーム内容的にはアクションRPGなのですが、
大雑把な操作感は「聖剣伝説2」を、
想像していただければと思います。

プレイヤー達が各自役割を決め、
その役割にあった行動を全うして戦うことで敵に勝てる、
そんな協力を要するゲームであり、
声を掛け合っての戦いが必須となります。

武器で直接攻撃、黒魔法で遠隔攻撃、白魔法で回復、
なんて役割を分けることが可能なのですが、
同一魔法をタイミングよく使うとより強力な魔法になったり、
別の魔法をタイミングよく使うと全く違う魔法になったり、
武器と魔法をタイミングよく使うと魔法剣になったり、
そんな連携を行う楽しみがあります。

ダンジョンに入るたびに魔法はリセットされ、
魔石を持つことで魔法が使えるようになるので、
その役割はダンジョンごとに変えることも可能です。

また各キャラにレベル設定はなく、
ダンジョン内で拾うアイテムによって強さを上げます。

拾ったアイテムの内、
ひとつだけ次回に引き継ぐことが出来る、
というシステムなので、
初プレイのキャラと、育てたキャラとで、
そんなに差が出ません。

たとえ差があっても、
ダンジョン内で初プレイキャラに、
アイテムを全て拾わせればいいのです。

本当によく考えられています。

しかし残念ながらこのゲームで遊ぶには、
それなりの財力が必要です。

ゲームキューブ1台と、
人数分のゲームボーイアドバンス(以下GBA)が必要となります。

ということで、みんなそれぞれGBAを持ち寄ってきたのですが、
普通のGBAと、ファミコンカラーGBASPとで、
学部卒、院卒のカースト制が暗に見受けられました。。。

どうせ私達学部卒はバックライトなしですよ。。。

しかし、ひとたび始めてしまえば、
ゲームの中では誰もが平等です!

I'm the greatest.

と力なく歌い始め、最後には調子にノるリンゴが大好きであり、
同時に私の姿でもあるわけです。。。

今度の希望欄はBEATLESだな。

引越失敗

2004年04月30日 23時59分57秒 | 雑談
引越ヤッサンで紹介した、
万感の想いを込めて送り出した同期の友達と、
なぜか今日も遊びました。

というのも、
奇跡の引越失敗をしたからです。

一度、部屋から運び出した荷物を、
引越先の部屋についた後、
引き返してまた元の部屋に入れ直したのです。

素晴らしいです、これは。
他人事なので茶化しまくるしかないです。

では、なぜ引越失敗なんていう、
春の椿事が起きたかを説明いたしましょう。

引っ越した先の部屋に着いたら、
なぜか玄関の鍵が空いてたらしいのです。

おやおや何だろうと、
玄関のドアを開けるとそこには、
なんと散乱した窓ガラスが。。。

どうやら空き部屋に空き巣に入った、
賊がいたようなのです。。。

そんな光景を見て、
「キャーッ、こんな場所には引っ越せないわ~ん」
と、普段はナイスガイなのに動揺し過ぎて女言葉で叫んで、
逃げ帰ってきたとのことです。ここは一部ウソです。

元々、会社の寮間引越だったので、
「空き巣に入られた部屋なんて無理、ホントごめんない」
なんて言えば、部屋の交代は気楽に出来るみたいなのですが、
新部屋への引越しは、5月中旬とかに先延ばしなのだそうです。

という事件を報告するがために、
引越し失敗後、私達が遊んでた同期の家に、
顔を出してきたわけです。

なんにしても心底いいネタですね、
常人では思い付きません、これは。

昨日送別会まで開いた、
というところが、またいいんです。

ギャグ漫画でよくある、
主要キャラが引っ越すということで送別会まで開いたけど、
なぜか引っ越した次の日にその主要キャラが登校してきて、
実は、単に学校からチョット遠くなっただけ、
みたいな、そんな肩透かし感でいっぱいでした。

そんなお決まりコントが現実に起きても、
私は、心底楽しめました。

あと同期の女性を引越し先にこっそり連れていって、
話にもまるで登場しなかったのに、
携帯にその女性からの窓ガラス散乱写真付メールが届いて、
反射的にそのメールを私達に見せて存在がバレてしまった、
そんな友達の単純さも素晴らしいです。

自分のことだったらどうなるかわかりませんが、
内心、腹抱えて笑ってました。

私は、わりとそういう人です。

だって面白過ぎですもん、ネタ的に。
ズルですよ、そんなの。

引越失敗なんてネタを披露してくれるなんて、
休日の暇つぶしがてらに引越の手伝いをした甲斐があったな、
と、心から思いました。ホントに。

・・・なんて冗談言いつつ、
本心としては、お別れが少しでも伸びて嬉しい、
ってとこなんですけどね。

なんにしても、改めて送別会して、
また送別になんら関係ない話をしましょうかね。

なんだかんだ理由つけて、
友達と一緒にいたり、祝ってあげたりするのが、
私は楽しくて仕方ないんです。

こんなふうに何げない、朝がいい、今がいい♪

引越しヤッサン

2004年04月30日 08時46分47秒 | 雑談
突然ですが、
私は引越しをお手伝うことが多いです。

この1年半内に、
同期7人分の引越しをお手伝っております。

「え、少ないじゃん」なんて言われたら、
どうぞごめんなさい、なのですが、
昨日も同期の引越しのお手伝いをしてきました。

普段は、迷惑かな、と思ってお節介をそんなにしませんが、
好きな友達の力になるのは、やっぱり好きなので、
特別に人の手が必要な引越しなんてときには、
名乗り出て、半ば強引にお手伝いにいってしまいます。

歴代のお手伝いをした引越主たちに私は、
単なるお節介な奴と思われてるか、
それとも純粋にいい奴と思われてるか、
一体どう思われてるかわかりませんが、
私は自分自身を前者だと思って行動しております。

我ながら、そんなにいい奴ではないです。
いい奴なんてのには一生なりたかないです。

さて今回の引越しは、
入社したてのグループ研修で組んだ同期の引越しでした。

そこは研修の頃から今までずっと、
溜まり場のように飲み会を開いていた部屋で、
引越主の誕生日に秘密でパイ投げをしたり、
わりとムチャなんかもしました。

部屋の感じも色々と物を詰め込んだ感じが、
どうにも私の実家と近いものがあって、
今の自分の部屋以上に、妙に落ち着ける空間でした。

そんな同期の引越しなので、
お手伝いしないわけにはいけません。

てことで、お手伝いをしに行ったのですが、
実家の親御様達がお手伝いに来ていました。

親御様達とは初対面だったのですが、
妹様が同期の女性社員に、驚くほど似ていて、
そんな妹様が母親様ととても仲良さそうにしてたので、
接点ないかと思わせて親御様公認のそういう関係だったのか、
なんて、私の思い込みと妄想からくる、
ひとりドッキリなんかもありました。

そんな中、なぜか父親様に「ヤッサン」と、
第一声で話しかけられました。

私の苗字が「井山」で、
私の父親は「山さん」なんて呼ばれてるので、
そういう流れで呼ばれたのかな、
と思い込んで、無理矢理納得して受け答えしてました。

しかし後々聞いてみると、
父親様の部下である「ヤッサン」と私が、
なんとなく似ているそうなのです。

35歳の部下の「ヤッサン」と、
25歳の私が。。。

まぁ、いいんじゃないでしょうかね、
面白いから、別に。

でも、35歳か。。。

そんなこんなで引越し梱包も終わり、
引越主の人徳からか、妙に多く集まった同期達と、
昼メロを観て、『スチュワーデス刑事』を観て、柔道を見て、
その後、焼肉屋で特別な思い出を語るではなく、
普段通りなヨタ話をして、
部屋に帰って、さらにどうでもいいヨタ話をして、
日付を超えたところで、私達は各々帰宅しました。

客観的に考えると、今回の引越しは、
数多くある引越しのひとつでしかありません。

ですが友達視点で色んなことを振り返ると、
とても淋しいものがあります。。。

たまにしか行かなかった私でさえ感慨深いです。

会社の寮規定から、
この1年内にあるであろう私自身の引越しのとき、
私は一体どう思うのでしょうか。。。

最近、歳を重ねたせいか、
自分自身の涙腺の弱さに驚くことが多いので、
一粒の涙くらい、こぼしそうな気もします。

この老衰振り、
やはり、35歳か。。。

35歳か。。。