Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

三宅裕司とモト冬樹

2004年04月18日 15時33分02秒 | 雑談
幕張の公園でぼんやりしてたら、
ビジネススーツを着込んでサラリーマンの服装をした、
三宅裕司とモト冬樹が、
映画かドラマか、ともかくなにか撮影してました。

まぁどうでもいいですが、
撮影スタッフ陣のムサ苦しさには驚きでした。

創作者たるもの、創造性豊かな身なりで、
パシッと決めてて欲しいものです。

「僕はホビットだ」言うて、
四六時中、外でも裸足で過ごした、
ピータージャクソン監督を見習い、
…いや、ピーターも十分ムサ苦しいか。。。

無念。。。

映画生感想『APPLE SEED』

2004年04月18日 13時54分22秒 | 映画
レディへライブでせっかく幕張に行くってことで、
横浜駅近辺では公開してない、
『APPLE SEED』を朝一で観ることにしました。

映画が映画だけに、
観客達の上映前の過ごし方が特徴的で、
ノートパソコンでTECHSIDEを読んでる少年やら、
夫そっちのけでGBASPを営む中年ご婦人やら、
もう一目でそれとわかるプロの方ばかりです。

レディへライブ仕様な私は、
どうにもこうにも浮いてました。

さて観終わっての感想ですが、
まず映像が独特でした。

汚れで生活感を出そうとしつつも、
汚れさえもキレイ過ぎて重みのない、
リアルっぽくCG描画された電脳箱庭世界の中に、
まさしくアニメ絵なトゥーンシェイドっぽいCG登場人物達が、
モーションキャプチャーされた、
人らしいけれど若干たどたどしい演技で、
電脳箱庭世界を動きまくる。

そんな違和感たっぷりな、
これぞ仮想世界な映像を見せてくれました。

これで人物がトゥーンシェイドでないと、
PS以降のFF系なゲームムービーになるんでしょうね。

でも、その違和感が妙に後に引かれるというか、
アニメっていう表現手法はこういう風に進化したんだ、
と素直に感心しました。

最近のアニメを観てないので、
余計にかもしれませんけどね。

この違和感たっぷりな映像のために、
お金払ってもいい気もします。

さて、肝心のお話については、
あらすじ風に紹介すると、
主人公が平穏そうに見えて陰謀だらけな世界に来たことで、
事件が起こり、雪だるま式に話が大きくなり、
やがて世界滅亡の阻止に発展していく、
例のお決まりなやつです。

そこに少し漫画版ナウシカ入ってます。

そんな、ある種娯楽大作の王道を歩んでいるので、
小さくまとまらず素直に面白いです。

ハリウッド映画というよりも、
これまたPS以降のFF系な、
大作RPGをやり終えた感覚が味わえました。

CGアニメという表現手法から、
観る人を選びそうな映画ですが、
普通な人が観ても普通に面白い気がします。

すぐに劇場版の続編をつくるそうですが、
テレビシリーズにも出来そうな設定が、
今回のお話でつくれた気がします。

そうすると同じ原作者な、
攻殻機動隊との線引きが微妙になりそうですが…。

なんにしても、
映像に違和感ありありですが、
お話的には普通に楽しめる映画でした。

これならアメリカのオタさん達も、
大喜びでしょうね。