Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

CD千選vol.0003「AIRPLAY」

2004年04月20日 23時59分59秒 | 音楽
第3回の今回は普通に考えるとRadioheadに来そうですが、
そこは爽やかに裏切ってAIRPLAY「AIRPLAY」です。
(アルバムの邦題名は「ロマンチック」ですが。。。)


(リンク先でamazonレビューが読めます)


先週の第2回で隠れたAORの名作SILVER「SILVER」を紹介したので、
今回はその続きとしてAORの代表作を紹介しようというわけです。

とは言っても、別にAORが大好きなわけではないです。
ただなんとなく2枚セットにしたかったのです。

AORはハードロックから、
熱さや悪さや毒などを抜いてサッパリさせたたもの、
と喩えるとわかりやすいかと思いますが、
この作品はそのサッパリさに、一度聴いただけで口ずさめる、
そんなPOPさが加わっています。

それもそのはず、日本でも有名な、
デビット・フォスターが参加しているユニットなのです。

デビット・フォスターは、
シカゴ、ホール&オーツ、ジョージ・ハリスンらのプロデューサーを務め、
かのセリーヌ・ディオンを見出したのも彼です。

その他の参加メンバも有名なのですが、
音楽ファン向けになるので、その紹介は他の方に任せておきます。

そんな有名な参加メンバの集まったこのユニットは、
このアルバム1枚だけ残して、
あとはそれぞれの活動に戻っていきました。

前回のSILVERは、
西海岸の木陰で寝転んでいるような世界観でしたが、
今回のAIRPLAYの楽曲は、
灼熱の太陽が降り注ぐ西海岸の海岸沿いの道を、
オープンカーでカッ飛ばしている、
そんな世界観を味わうことが出来ます。

ともかく聴いていて、
これでもかっていうくらい気持ちがいいです。

憂鬱な気持ちがカラッと吹っ飛んでいきそうなくらい、
元気いっぱい、爽やかなアルバムです。

アメリカのいいバカさを体験できます。

車をお持ちの方は、夏の日に窓全開で走って、
風を浴びながらぜひ聴いていただきたいです。

夏に向かって熱くなるにつれて、
このスカッと爽やかアルバムは重宝することでしょう。

夏のBGMにお迷いの方は、ぜひ聴いてみてください。

ハーーー♪

と裏声シャウトをしたくなります。

ちなみにこのAIRPLAYを知らない方、
アース、ウィンド&ファイアも歌っている、
「AFTER THE LOVE IS GONE」という曲は、
耳にしたことがあるのではないでしょうか。

それは、実は彼らの作品であり、
このアルバムにも入っています。はい。

ともかくAORは、今思うといい文化だった気もします。

ハーーーー♪

つづく。

第三次ファスナー大戦

2004年04月20日 13時17分25秒 | 雑談
会社について上着を脱ごうと思ったら、
あらやだ、閉めたはずのファスナーが外れてるじゃないの。

どうやら最下層の接合部がはまってないまま、
上げてしまっていたらしい。。。

閉めた状態なのに、開いている。
すなわちファスナー開け、外すのが困難な状況である。

さぁ、どうする。

取り回しのきく上着のため、
ここで諦めるわけにもいかない。

とりあえずファスナーはそのままに上着を脱ぐ。

そして私はファスナーを開けるための戦いに、
ひとり旅立つこととした。。。

しかしそこには悪戦苦闘を体現したかのような、
頭脳戦が待ち受けていた。。。

引いては押し、押しては引いてを繰り返し、
ファスナーを接合部に向けて、徐々に近付ける。

そんな戦いが10分ほど続いたころだろうか。

もう一息のところまできたところで私は、
ファスナーが壊れるか壊れないかの瀬戸際とも思える、
最良の力を振り絞り…。

私はファスナーに勝利した。。。

無事に外れた。
損傷もない。

私はファスナーに勝利したのだ。。。

なわけで、大惨事はまぬがれました。

あら、題名ダジャレだったの。てへへ。