Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

人体発火の恐怖

2004年07月21日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、人体発火の恐怖でした。

昨日、薬を夕方に飲んだせいで、
午後、昨日分と今朝分の効き目が上手いこと重なり、
ものすごく体が発熱しました。

いや、驚きですよ、これは。

薬による副作用が出てましたからね、
徹夜明けよりも酷い状態でした。

もう少し熱量が多くて発火したら、
危うくX-FILES行きでしたよ。

薬のせいだって主張するスカリーに、
この薬も政府が、そしてその先にあるなにかが、
と謎を増やして去っていくモルダー。

そんな1日でした。

唐突な4連休の過ごし方

2004年07月21日 23時38分17秒 | 雑談
今回のお仕事、今まで締切と言っていたものは社内検査であり、
22日にお客様への納品、23日には報道対応があるということでした。

私も22日に納品、さらには23日の報道発表を手伝うため、
はるばる愛知まで出向くことを予定していたのですが、
今日の午後、急にどちらにも私はイラナイことになってしまいました。

イラナイ場合、もうモノは出来ているので、
私が会社に行く理由はないわけです。

そんなわけで働いた分しっかり休みなさいと、
明日から急に4連休となったわけです。

前日に27時間労働したとは思えない、
驚きの急展開です。

しかしそこで物怖じしたり残念がる私ではありません。
喜び勇んで、早急に遊び案を企画します。

24日に予定があるので、大きな企画は立てられません。
小さく刻んでいきましょう。

刻む中でも、今回の4連休中のどこか1日を、
小さな限界に挑戦する、ということに設定。

早速、明日から1泊2日で富士山登山をしようと思いましたが、
疲労で体が弱ってそうなので、命に関わりそうな挑戦は、今回延期。

その代わり、疲れないカタチで限界に挑戦することに。。。

その他の日もちょこちょこと予定を入れてみました。
で、出来たのが、こんな4連休の予定。

現時点版なので、
22日と24日以外は色々変わったり増えたりすることでしょう。

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22日(木)
第1回イカンヌ映画祭を開催します。
ノミネート作品は以下の通り。
リヴ・フォーエバー』(渋谷11:00~)
永遠の片想い』(池袋14:35~)
子猫をお願い』(渋谷18:45~)
永遠のモータウン』(渋谷21:20~)

4連休の語呂合わせで、映画を1日で4作品観る、
という限界に挑む恐るべき挑戦。

それも音楽ドキュメンタリーと韓国映画だけ、
という素晴らしい偏りぶり。

誰も誘えない、私だけ大喜びな作品群です。

どの作品が大賞に輝くのでしょうか。
それ以前に私は耐えられるのでしょうか。

イヤマさんと会いたい方は、
明日この内のどこかで待ち伏せてみましょう。

黒のセルフレームメガネがいたらイヤマさんです。
一緒に観ると映画が安く観られるかも?

てか観られるんですよ、ホントに。
いえい。

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23日(金)
午前、バイクを駆りお買物。
午後、つじあやのライブ。
(友達の仕事がひと段落した場合は、カスタネッツライブ)

わりと普通な過ごし方です。
まぁ普通な休日を楽しみましょう。

ちなみに、ここでの黒のセルフレームメガネは、
おそらくつじあやのさんなので、ご注意を。

クロ~バ~、クロ~バ~♪

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24日(土)
午前、宅急便待ち。
午後、友人たちと『マッハ!』鑑賞ツアー。

宅急便は待ちがあるからキライなのです。

午後は前からの約束なわけです。
鑑賞後は、友人たちと、
主演のトニージャーごっこに終始です。

チャランボ、チャランボ!

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25日(日)

最終日であるこの日は、他人には地味でも、
自分的には驚くようなことを企画中です。

やるかもしれないし、やらないかもしれない。
どちらになるかは乞うご期待。自分。

ひみつ、ひみつ~♪

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という小さな4連休を過ごしましょう。

しめしめ。

映画生感想『スチームボーイ』

2004年07月21日 02時01分17秒 | 映画
宣言した映画の内のひとつで、
お仕事で終わった3連休を終え、
ようやく観ることが出来ました。

まず感想を一言で言うとすれば、
設定が大きい割に、実際してることは小さいです。
ホンの1地区の話に過ぎません。ちまちましています。
けれど観てる最中、飽きずに楽しんで観られました。

設定や登場人物、そして映像が、
とてもわかりやすいカタチで突っ込みどころが多く、
それ故に批判を受けやすい作品だと思います。

誰ひとりとして感情移入することのできない登場人物達が、
意図不明に動き回って話を回しますからね、わかる方が難しいです。

行き着いてしまった人間達の感情って、
他人には理解できないものだとは思いますけどね、
あくまで娯楽映画なので、多少人間っぽくないとしても、
物語用ののりしろをつけといてくれないと厳しいです。

ところどころに挿入される冗談も、
普段、クラスで真面目な人に無理矢理冗談言わせたら、
つまらな過ぎて対処に困っちゃったみたいな、
なのに、真面目な人が面白くなっちゃって、
つまらない冗談言い続けちゃったみたいな、
そんな痛々しさが感じられるのも、また。。。

そういう部分は、
人間的ではなくアニメっぽいんですよね。。。

私はモノを創りたがりなので、小学生くらいから偉そうに、
映像表現の行き着く先はアニメーションだと思っていました。

不可能なことを可能にする表現は、
結局のところ、絵、しかないと思っていたからです。

そんな小学生でも思いつくことは、
当然、制作者側もわかりきっているわけで、
CG合成という技術が高度化するのと比例するように、
実写の、特にアクション映画は、
どんどんCG合成という名でアニメ化してきています。

昔アニメは低俗なもの子供向けなものなんてレッテルがありましたが、
もうそんなこと言えない状況な気がします。

権威ある実写がCGアニメなんですもん、
それはもう、言い訳出来ない事実です。

そんなアニメにとって権威も保たれた状況の中、
アニメ自身が実写を模写する方向に倒れるのは、
感心はするものの、全くいいとは思えません。

実写が得たくても得られなかった表現の自由を、
自ら奪ってしまっています。

どうだ、実写っぽいだろ、と見せ付けられても、
いや、それなら実写観るし、と思ってしまいます。

あまりに実写らしいと、主人公の背景に映る人達が、
動いてないことが違和感になってしまいます。

アニメの場合、背景に映る人を動かすにも、
しっかり動画を描いて演技させないといけませんからね、
極力、人を映さず密室劇にしないと辛いです。

…と、まぁ、そんなことを思うくらい、
この作品は書き込みが細かいわけです。

人間、いいものを見せられると、
さらにそれ以上にと欲が増えてしまうものです。

そんな欲の発言でした。

なんにしても『AKIRA』になんとも思わなかった私なのですが、
この作品は素直に楽しめました。

改善の余地はあるものの、
細かいこと言わなければ楽しい、
お子様向けな作品です。

それ以上に続編が楽しそうな作品です。
次作は期待して観てもいいのかもしれません。

今回はスチームボーイ誕生編ということで。