今日は、妬む自分を見たくなかったでした。
友達に幸せな出来事が訪れたとき、
素直に喜んであげられるのが友達である。
それが仲の良い友達であればあるほど、
まるで自分のことのように喜ばしく思えるものである。
私にとって大切な友達に、
幸せな出来事が訪れたことを伝えられた。
その話を聞いた瞬間、
自分のことのように喜ばしく思えた。
自然と笑顔になれた。
しかしその陰で、
ホンの一瞬、妬みにも近い感情が過ぎった。
私は、こんな自分を見たくなかった。
たとえホンの一瞬であっても、
そんな負の感情が過ぎってしまったことが申し訳なくて、
素直に「おめでとう」の言葉をかけられなかった。
不安の少ない人達ばっかりが幸せになって、
どうして毎日死の恐怖に脅えている私には、
いつまでも幸せな出来事は訪れない、と。
そんな小さな妬みを思った自分が許せなかった。
誰もが不安を抱えて生きていることは知っている。
幸せを得るにはそれだけの努力が必要なことも知っている。
それなのに自分だけが不安のように思い、
努力を怠っている自分を見つめようとはしなかった。
そして大事な友達を妬んでしまった。
私はなんて愚かなんだ。
生きる価値はあるのだろか。
もう少し前の私には、
こんな愚かさは存在しなかった。
この2ヶ月くらいの間、
辛いことを辛いと誰にも真摯に告げられず、
私の心は病んでしまった。
理論や理屈で割り切れない答えだけが、
病んだ心には響き渡る。
ひとりのあがきで抜け出せるものではない。
その病みを誰にも気づかれないよう、
いつも通りの自分、という人間を演じ続けている。
その演技に疲れて、また心が病んでいく。
いつも通りの自分を取り戻そうと、
瞬間瞬間の楽しさを繋げて心を明るくさせようとしても、
瞬間瞬間が終わる度に、それまで以上の病みが広がる。
私は、ひとり、だ。
今更渡される、どんな友の声も、
今の私には同情の声にしか伝わらない。
どうせ表面上を触れるだけで、
愛すべき者の元に帰っていくのだろう。
私は、二の次三の次、だ。
いいことをしたと気持ち良くなるための、
単なる道具でしかない。
道具はご主人様がまた使ってくれるようと思い、
喜ばれようと過剰な反応を示す。
それもまた演技となり、心の病みは広がる。
病みから抜けるためには、
なにもない空間で、ひとりになる時間が必要だ。
そしてなにもせず、
自分が自分を許せる場所に留まる。
しかしその時間は、今はない。
もうしばらく、愚かな思考しかしてくれない、
嫌いな自分を見ていかなくてはいけない。
いつかこの病みから切り抜けられたとき、
心から「おめでとう」と言いたい。
その前に私は永遠になってしまわないだろうか、
それだけが不安だ。
友達に幸せな出来事が訪れたとき、
素直に喜んであげられるのが友達である。
それが仲の良い友達であればあるほど、
まるで自分のことのように喜ばしく思えるものである。
私にとって大切な友達に、
幸せな出来事が訪れたことを伝えられた。
その話を聞いた瞬間、
自分のことのように喜ばしく思えた。
自然と笑顔になれた。
しかしその陰で、
ホンの一瞬、妬みにも近い感情が過ぎった。
私は、こんな自分を見たくなかった。
たとえホンの一瞬であっても、
そんな負の感情が過ぎってしまったことが申し訳なくて、
素直に「おめでとう」の言葉をかけられなかった。
不安の少ない人達ばっかりが幸せになって、
どうして毎日死の恐怖に脅えている私には、
いつまでも幸せな出来事は訪れない、と。
そんな小さな妬みを思った自分が許せなかった。
誰もが不安を抱えて生きていることは知っている。
幸せを得るにはそれだけの努力が必要なことも知っている。
それなのに自分だけが不安のように思い、
努力を怠っている自分を見つめようとはしなかった。
そして大事な友達を妬んでしまった。
私はなんて愚かなんだ。
生きる価値はあるのだろか。
もう少し前の私には、
こんな愚かさは存在しなかった。
この2ヶ月くらいの間、
辛いことを辛いと誰にも真摯に告げられず、
私の心は病んでしまった。
理論や理屈で割り切れない答えだけが、
病んだ心には響き渡る。
ひとりのあがきで抜け出せるものではない。
その病みを誰にも気づかれないよう、
いつも通りの自分、という人間を演じ続けている。
その演技に疲れて、また心が病んでいく。
いつも通りの自分を取り戻そうと、
瞬間瞬間の楽しさを繋げて心を明るくさせようとしても、
瞬間瞬間が終わる度に、それまで以上の病みが広がる。
私は、ひとり、だ。
今更渡される、どんな友の声も、
今の私には同情の声にしか伝わらない。
どうせ表面上を触れるだけで、
愛すべき者の元に帰っていくのだろう。
私は、二の次三の次、だ。
いいことをしたと気持ち良くなるための、
単なる道具でしかない。
道具はご主人様がまた使ってくれるようと思い、
喜ばれようと過剰な反応を示す。
それもまた演技となり、心の病みは広がる。
病みから抜けるためには、
なにもない空間で、ひとりになる時間が必要だ。
そしてなにもせず、
自分が自分を許せる場所に留まる。
しかしその時間は、今はない。
もうしばらく、愚かな思考しかしてくれない、
嫌いな自分を見ていかなくてはいけない。
いつかこの病みから切り抜けられたとき、
心から「おめでとう」と言いたい。
その前に私は永遠になってしまわないだろうか、
それだけが不安だ。