Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

友達という存在

2004年05月22日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、友達という存在でした。

先日に引越失敗した友達が、
横浜から荻窪に引越しをした。

今回は、見送るな、の指令が出たので、
直接見送らず、メールのみのさようならだった。

そして友達は、
知り合いのいない場所に、行ってしまった。

そんな中、今日私は近隣に住む友達たちと、
ゲームをし、映画を観に行った。

なによりも大切な友達という存在が、
今の私には、手の届くところにいる。

しかし、いつか、
もし彼ら彼女らが結婚をし、子供を持ったとき、
引越しで遠く離れなかったとしても、
私はひとりになってしまうのだろうか。

私は、その答えを考えたとき、
仮定ではなく、ほぼ断定的に、
ひとりになってしまう、と思い込んでしまう。

家庭を持った大人の姿は両親しか見ていないから、
余計にそう思ってしまうのだろう。

そんなことを考えると、
急に、とても、淋しくなる。

世の中に限りないものなんてどこにもないのだから、
今ある友情も、その限りではないのかもしれない。

悲しいけれど、どんな言い訳をされようとも、
きっと、それが現実であろう。

彼ら彼女らの子供が巣立ったとき、
ようやく私達は再会できるのかもしれない。

今はとにかく、残りの回数を数えず、
友人達に出来る限り遊んでいただこう。

遊んでいただけることを感謝しよう。

人は幸せを失ったときに、
ようやく幸せだったことに気付くのだろう。

こうもしんみり考える私は、
そろそろ全てを失うのだろうか。。。

そういえば昨晩から今朝にかけて、
原因不明の激しい腹痛で、夢遊病患者のように、
頭は寝たまま、ひたすらに部屋を歩き回っていた。

私は結局、愛するものに愛されないまま、
この生涯を終えるのだろう。

一生さようなら。