Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

僕の彼女が結婚される

2004年05月15日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、僕の彼女が結婚されるでした。

半年ぶりくらいに高校時代の同級生に会い、
映画を観て、飲みつつお話をしました。

会う前、お話の中心になるだろうと思っていたのは、
同級生の、元彼女が結婚してしまう、というもの。

このお話をだいぶ前にメールで聞かされたとき、
私は、なにもいい言葉を返せませんでした。。。

同級生が別れた後も、
好きだったことを知っていたから。。。

で、今日、しかと聞きどけようぞ、と意気込みつつ、
実際飲みだしたら、もはや同級生の中でなんちゃなく解決していて、
文章にすれば、ホンの数行程度で終わってしまいました。

恋人同士の関係が終わった後、
友達同士にまで昇華させておけば、好きの気持ちも変化して、
案外そんなものなのかもしれません。

代わりに、お互いに共通する恋愛感を語り出すなんていう、
26歳と25歳のオッサンにあるまじき、青臭さを醸し出していました。

そして共通して辿り着いたその答えは、純愛でした。

男には、女性をエロスの対象と見なし、
女性の外見だけを見て、エロス行為が出来るか否か、
という話を始める輩がいます。

でも私は、その手の話を振られる度に、
女性に対する想いってそんな安っぽくないんだよな、
なんて思ってしまいます。

私にとって女性は、
エロスの対象ではなく、尊敬する対象なのです。

ひとつの同じ物事に直面したとき、
男同士ならば共通しないまでも、
ある程度思いつく考えや行動をします。
しかし、それが女性になると、
男同士では思いもつかない考えや行動をすることがあります。

この違う感性を知ることは私にとって貴重な体験であり、
女性と過ごすことで、楽しくも温かい感情になれます。

そうした私には思いつかない、その感性に敬意を表し、
やがて恋をし、愛してしまうのです。

エロスがどうのではなく、
ただ、その人と共に過ごすだけでいいのです。

それだけでいいのです。

私は男女差別はしませんが、
確実に違いはあると思います。

違いがあるからこそ、
敬う存在に成り得るのです。

そんな高尚な尊敬し得る存在を前にして、
体がどうこうの下世話な話をすることが出来るでしょうか。

尊敬する存在に対して、自分が好きになったからといって、
その想いを前面に突き出し、
ガッつくような失礼な行為が出来るでしょうか。

しかし女性は、口にしない限り男の目的に気付くわけもなく、
もしくは男はみんな下心のあるものだと割り切ってしまい、
そんな目的の差に重きを置くことはありません。

言い寄ってきた男の目的が、たとえ体のためとは言え、
自分のために、目に見えて頑張ってくれる男に、
好意を持たないわけがありません。

どんなに想いが純粋で、
女性の体ではなく心を必要としていても、
言葉に、行動にしなくてはなにも伝わりません。

しかし、ただ一緒に過ごすこと、それだけが目的な場合、
まず第一に迷惑にならないように、傷付けないように、
と一歩引いてしまいます。

一歩引くことが敬意の表れであり、
相手への愛情であると思っているのです。

本当に大切な存在だからこそ、
気楽には扱えないのです。

男であるが故に、他の男の下心を知っていて、
自分はそうはなりたくない、女性に失礼過ぎる、
と自らを戒めてしまうのです。

こういう純愛を貫いている男も多いことを、
女性の方も知っていただければと思います。

…なんていう自分達がモテない言い訳を、
男ふたりグダグダ話してました。

言い訳です、言い訳。

対象が体であれ心であれ、
好きなら好きとガッつく男が正しいんです。

ということで、最終的には、
題名と関係ないお話になってしまいましたが、
会う前に考えていた、この題名が気に入ってしまい、
ついつい、そのまま使ってしまいました。

この題名で、お話事をひとつつくれそうです。

僕の彼女が結婚される。
名前はまだない。

ジャケ買い

2004年05月15日 23時59分58秒 | 音楽
先週、部屋の整理の途中に見つけた、
大学時代につくったCD-Rを聴いて以来、
ずっとしたくてしたくて仕方なかった、
安い中古CDのジャケ買いを久々にしました。

社会人になって以来、
安いものをたくさん揃えるよりも、
欲しいものをひとつ買った方がいい、
という大人理論に騙されていたのと、
専門本を読み、音楽を知り過ぎたというのとで、
あまりジャケ買い出来なくなってしまっていました。

しかしCD-Rを聴いて、本当の好みではない、
安くて変なものをたくさん揃えることの面白さを思い出し、
実際に選ぶときも、欲しいものに集中することで、
広く音楽を求めなくなって音楽知識も偏ってしまった今、
またいい感じでジャケ買い出来ました。

写真の4枚買っても1000円です。

聴くと、どれもこれもPOPなサウンドで、
とても当たりな気がします。

ジャケ買いの場合、期待してない分、
少しでもいいと、とてもいいに変わり、
案外お気に入りになりやすいです。

ジャケ買いから好きになったバンドも多いです。

それよりなにより、単なる思いつきだけで、
自分の全く知らない、
新しい世界を知ることが出来るのがいいです。

とても低額な冒険旅行です。

なにが飛び出すか、
聴いてる間中ドキドキできます。

そんなわけで今後も、
月1くらい、このお遊びは続けたいと思いました。

みなさんも一度、
ジャケ買いしてみてはいかがでしょうか。

こんな安い冒険は、他にありませんですよ。