Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

不倫

2004年05月17日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、不倫でした。

といっても私がではありません。

お仕事で終電間際のご帰宅となったのですが、
帰宅中、今日は妙にたくさん、
4~5組の、歳の違う男女のカップルとすれ違いました。

もしかしたら単なる上司と部下の関係なのかもしれませんが、
そう考えては面白くないので、全て不倫としておきます。

確かに私達年代の女性からの視点で考えると、
中年男性には、同年代の男子にはない、
包容力というものがあるのでしょう。

仕事内容によっては年の功が重要になるものもあり、
バリバリ仕事をこなす姿は、
女性にとって尊敬しうる対象になるでしょうし、
歳を重ねたが故に、同年代の男子よりも、
精神的にも金銭的にも余裕があることでしょう。

また家庭を持てるくらい女性を愛した経験があるからこそ出来る、
愛情の伝え方の上手さも、中年男性にはあると言えるでしょう。

でもね、中年男性の方々、それだけ余裕があるならね、
どうか取らないでくださいよ、私達年代の女性達を。

愛すべき妻子を、全力で愛してあげてくださいよ。

自分のチョットした欲で、若い男子の芽を潰さないで、
愛情を家族にだけ注いであげてくださいよ。

どうか、お願いしますよ。

…なんてなことを、
とても私好みの女性と歩く、どうにも煤けた中年男性を見て、
心の中で呟いた、意気地なしな私なのでした。

なんであの女性は。。。

けど私も、彼氏がいる人を好きになったこともありますし、
男でも女でも彼氏彼女や配偶者のある人っていうのは、
どこかに配偶者に愛され続ける理由となる魅力があるものです。

そらに、他人のものを横取るという背徳感からくる快感もあるでしょうし、
あの人がいるのに私を見てくれている、みたいな喜びもあるのでしょう。

逆に言えば、配偶者も彼女もいない私なんて、
煤けた中年男性よりも魅力も背徳感もないわけです。。。

うぅ。。。ごめんなさい。。。

そういえば2年くらい前のお話ですが、
とても微笑ましい不倫現場を発見しました。

最寄駅から帰宅する際、人通りを避けて裏通りを通ると、
ラブホテルの横を通ることになります。

そこで、駐車を遮る棒を持って「やだやだ」と嫌がる、
あからさまに酔った若い女性がいました。

その腕を、おそらく上司の中年男性が引っ張り、
「ここまで来たんだからいいじゃないか」と言って、
ラブホテルに連れ込もうとする場面を、
ホラ話でなく、現実に、この目で見たのです。

こういう、わかりやすい不倫現場、
80年代の2時間ドラマの中だけのお話かと思いました。

でもホントにあるんですよね、こんなことが。
21世紀の、この世の中で。

これだから人生は楽しいのです。

けど不倫はダメです。
でもプリンは好きです。

こういうどうしようもないダジャレも、
女性から見ると、実は中年男性の魅力のひとつだったりして。。。