Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

モテる男のファインダー

2004年05月24日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、モテる男のファインダーでした。

最寄駅から家までの帰り道、
それまで1分間スピーチ用に用意してたネタが、
全て吹っ飛ぶくらい、強烈な出来事がありました。

私の進行方向に、モテグラス着用の、
遊び専門大学生な男3人組がたむろしていました。

↓モテグラスのイメージ画像。右。

(CLUB SHINJOさんにリンクしてます。)


そこに飲み屋帰りだろう、
3人の茶髪さんな遊び女子が近付いていきました。

私は、これは必ず面白いことが起こるだろう、と、
歩くスピードを少し遅くしました。

モテグラス3人組が、その女子達に気付いたようで、
なにか笑顔でコソコソ話します。

そんな中、3人の茶髪さんな遊び女子は会話しながら、
モテグラス3人組の横を、
何事もなく通り過ぎていこうとしました。

期待して歩く速度さえ遅くした私が、
モテグラスのくせになにもしないで通すのか、
と残念に思っていた、その時。

すれ違い様、ひとりのモテグラスが、
3人の茶髪さんな遊び女子の内のひとりに、
なんと、かの指ファインダー、で狙いを定めて、、、

↓指ファインダーのイメージ映像。

(ARA-JIN写真セミナーさんにリンクしてます。)


ネタ口調でなく、大真面目な口調で、、、

「君、なんか画になるネ」

…。

…。

…。

これですよ、すれ違い様、この台詞ですよ。
中々言えないですよ、素人じゃ。

想像以上のものを見せて、聞かせていただきました。
素晴らしいですね、やっぱりプロは違います。

私的には、心の中で両腕上げてガッツポーズですよ。
もう笑い堪えるの必死で、かなりの早歩きですよ。

すれ違い様、指ファインダーで、
「君、なんか画になるネ」ですからね、
スゴイです、天才です。

私クラスの人間じゃ、
お話の台詞でも思いつきませんもん。

その点、プロ様は日常生活の中で、
ごく自然に初対面の相手に対して、
「君、なんか画になるネ」ですからね、
格の違い、もっと言えば人間としてのレベル差を、
まざまざと見せつけられました。

私みたいな中途半端はモテなくて彼女いなくて当然です。
プロ様には到底敵いません。

プロ様は、もう女子5人くらい、たぶらかしていいです。
もう参りました。文句言いません。妬みません。

…という今日のこのお話、
全てホラ話だったら幸せなんですけどね、
残念ながら嘘も誇張も全くない、ありのままの事実なんです。

けれど、この辺の火は消してほしくないですね、ぜひに。

これが、みなさんの住む日本国の現状です。

また来世。