今日は、薄幸と幸薄でした。
ひとりきりで映画を観た後、
仕方なしに満員電車に乗り込んだため、
全く見たくなくても、幸薄そうな女性が、
目の前で携帯メールを読み書きしている、
その画面が目に入ってきます。
その女性は、大変失礼な話ですが、
もうすぐ午前様な電車に乗り込んでることもあり、
とてもとてもお仕事でくたびれた様子で、
とてもとても幸薄そうな外見の人だったのです。
そんな幸薄そうな人が、変な語尾をつけた、
いわゆる女の子らしいカワイイ文章を書いているのです。
女の子なので当たり前のお話なのですが、
その人が幸薄そうだったというだけで、
なぜだかとても不思議な光景に見えてしまいます。
普段溜めてるものがあるのかなぁ、とか、
無理に友達に合わせようとしてるのかなぁ、とか。
外見だけで人を判断するのは良くないですけどね、
あの不思議さはなんなんでしょう。
ごめんなさい。。。
しかし、この幸薄という言葉、
文字を裏返すだけで、その印象がわりと変わります。
薄幸と呼ぶと、
その後に美少女なんていう名詞がつきそうです。
チョット素敵です。
幸薄と呼ぶと、
それだけでとても活気がなくなってしまいます。。。
不憫で抱きしめたくなります。
お話は華麗に吹っ飛びますが、
こんな風に思える、日本語の語感というのは、
やはり面白いものです。
私はリズムのある文章にするために、
誤ったクセのある表現をよく使いますが、
それはそれでまた、楽しいものです。
つくづく日本語っていう言語はいいです。
電車内で見かけた幸薄そうな女性も、
薄幸の美少女と呼べば、
とたんに不思議な女性から、素敵な女性になります。
という変な締めで。
今宵 いろはにほへと 夢はちりぬるを♪
ひとりきりで映画を観た後、
仕方なしに満員電車に乗り込んだため、
全く見たくなくても、幸薄そうな女性が、
目の前で携帯メールを読み書きしている、
その画面が目に入ってきます。
その女性は、大変失礼な話ですが、
もうすぐ午前様な電車に乗り込んでることもあり、
とてもとてもお仕事でくたびれた様子で、
とてもとても幸薄そうな外見の人だったのです。
そんな幸薄そうな人が、変な語尾をつけた、
いわゆる女の子らしいカワイイ文章を書いているのです。
女の子なので当たり前のお話なのですが、
その人が幸薄そうだったというだけで、
なぜだかとても不思議な光景に見えてしまいます。
普段溜めてるものがあるのかなぁ、とか、
無理に友達に合わせようとしてるのかなぁ、とか。
外見だけで人を判断するのは良くないですけどね、
あの不思議さはなんなんでしょう。
ごめんなさい。。。
しかし、この幸薄という言葉、
文字を裏返すだけで、その印象がわりと変わります。
薄幸と呼ぶと、
その後に美少女なんていう名詞がつきそうです。
チョット素敵です。
幸薄と呼ぶと、
それだけでとても活気がなくなってしまいます。。。
不憫で抱きしめたくなります。
お話は華麗に吹っ飛びますが、
こんな風に思える、日本語の語感というのは、
やはり面白いものです。
私はリズムのある文章にするために、
誤ったクセのある表現をよく使いますが、
それはそれでまた、楽しいものです。
つくづく日本語っていう言語はいいです。
電車内で見かけた幸薄そうな女性も、
薄幸の美少女と呼べば、
とたんに不思議な女性から、素敵な女性になります。
という変な締めで。
今宵 いろはにほへと 夢はちりぬるを♪