民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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月曜日の午後は、太極拳の練習のはずなのに

2019年07月08日 15時25分47秒 | 身辺雑記
7月8日(月)
いま月曜日の午後2時30分。
月曜日の午後は、太極拳の練習である。
もう9年に渡るルーティンワークである。
本来なら、体育館にいる、はずである。
それが、いま、こうして家にいて、パソコンに向かっている。
どうしてか?
体育館にオッチラオッチラ自転車に乗って行ったのである。
ひさしぶりに「はま寿司」で寿司が食べられるぞと、勇んで行ったのである。
新しいメニュー「いかの唐揚げ」をオーダー、これはいけるぞと満足して、
そこからすぐの体育館に行ったのである。
体育館の前に来て異変に気がついた。
いつもは自転車が10台近く置いてあるスペースに自転車が1台もないのである。
イヤな予感がした。
振り向くと、いつも一杯になっている駐車場に車が2台しかない。
悪い予感、的中である。
あぁー、またやっちゃったか。
力なく体育館を後にして帰路についた。

一昨年までは一度も練習会場を間違えたことはなかった。
不安なときは、昔からよく知っている先輩に電話して確認をしていたからである。
その先輩も脳溢血で倒れてしまって、意識不明のまま2年が過ぎた。

毎月、第一月曜日は県の体育館が休みのため、市の体育館になるが、
それ以外は県の体育館が練習会場になっている。
それはしっかり頭に刷り込まれている。
(それでも、ここ何度か忘れて、第一月曜なのに県の体育館に行ってしまったことがある)
しかし、例外があるのだ。
県の体育館が他の行事で使えないときがたまにある。

毎月、練習会場が書かれている資料が配布される。
今月も月初めにその資料を見て、今月は県の体育館が使えない日が多いんだと思った記憶はある。
目の前の壁はいろんなチラシで一杯である。
その中に、予定を書き込むカレンダーも太極拳の会場が書いてある資料もある。
いま、確認すると、あれっ、今月は県の体育館は一度もない。
市の体育館と健康の森のどちらかだけである。
今日の練習は健康の森だった。
(健康の森はシルバー大学のあったところで、今は遠くて自転車で行く気にはならない)
それなのに、カレンダーには今日8日は「県」と書いてある。
どうやら移し間違えたようだ。
カレンダーは一日に何度も見て予定を確認するから、
今日の太極拳は県の体育館と思って、行ってしまったのも仕方がない。

よしっ、原因がわかった。
ボケたわけじゃないんだ。
ちょっとホッとする。