民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

ひさしぶりに太極拳に行ってみれば、

2019年07月15日 15時38分32秒 | 身辺雑記
7月15日(月)
今日は月曜日、太極拳の日である。
今日は祭日だ。
目の前のカレンダーの日にちが赤で書いてあるのはなんとなくわかっていた。
なんの日なんだろう、カレンダーを見ると「海の日」である。

今日は雨も降っていない、降る様子もない。
ほかに予定もない。
太極拳に行かない理由はなにもない。
よしっ、行こう。
ついでに髪の毛が(そんなにないけど)ジャマになってきたから、
駅前のララスクエアにある千円カットに行こう。
太極拳の前にするか、後にするか迷ったけど、
ひさしぶりに「さぼてん」でカツを食べるのもいいな、
なんてちょっと思って、12時ちょっと過ぎに出かけた。
カットは先客もいず、あっという間に(たぶん3分くらい)終わった。
電気バリカンの一番短い0、8ミリ(アタッチメントなし)でさっとやるから早いのだ。

「さぼてん」に行こうかと駅前を歩いていると、
聴き慣れた音が聴こえてきた。
近寄ってみると、やはり知っているメンバーが「ララポケット」(屋外のライブスペース)でライブをやっていた。
ちょうど始まったばかりだった。
観客に知った顔も多い。
駅ビルのローソンでカツサンドを買ってきて、
客席にいた知り合いの横の席が空いていたのでそこに座った。
2ステージ目は二人組でやっている「エスペランサ」だ。
歌とクラシックギターの伴奏で、ラテン音楽をメインにやっている。
ギターを弾くのはオレより数少ない年上、というかぶっちぎりの年上、82歳である。
これも聴かないわけにはいかない。

終わって、太極拳に行く予定の2時が過ぎた。
わけを言って、ライブを後に市の体育館に向かう。
着いてみると、いつもと様子が違う。
駐車場はふだん停まっていないところまで、無理やり停めている車で一杯である。
駐輪場に行ってみると、歩くスペース以外は自転車で一杯である。
何をやっているのかと、メインの体育館を覗いてみると、
太極拳はいつもサブの体育館でやる。
どうやら中学生の卓球の大会のようである。
体育館の中も外も人、人、人で一杯である。
そんな人たちを尻目に、サブの体育館のドアを開けると、
「ガーン」
太極拳をやっていない、卓球の練習をやっていた。

会場の予定はしっかり確認してある。
もしかして2階の武道場かなと思いながら、
2階まで上って違ったらショックと思い、
窓口で聞いてみた。
「なんか手違いがあったようですよ、今日は予約は入っていません」
「えっ」こんなこともあるんだ。
ガクッと肩をうなだれた。

そういえば、いままで祭日の日に市の体育館でやったことはなかったな、なんて思い出した。
それでも、後の祭り、しょうがない、自転車で帰りましたよ。
どうも、ここんとこ太極拳を相性が悪いな、とつぶやきながら。

ギター・アンサンブルの夕べ Byろくげんハーモニー

2019年07月15日 10時13分11秒 | ギター日誌
7月14日(日)
ギター・アンサンブルの夕べ Byろくげんハーモニー
日時 令和元年7月14日 午後6時~7時
場所 鹿沼市川上澄生美術館

「ろくげんハーモニー」は、オレが所属しているギター合奏団「うれかじストリングス」のメンバーが4人も(10人のうち)入っているから、
兄弟合奏団のようなもの。
この日は、2人が都合が悪く、8人での演奏。
「うれかじ」のメンバーも3人(オレも含めて)が応援に来ていた。

駐車場が少ないと聞いていたので、4時ちょっと過ぎには着いて、5時30分の開場まで時間をつぶした。
川上澄生美術館は25年くらい前に一度来ているが、すっかり前の印象は残っていなかった。
招待券だったので、通常なら300円かかる展示もただで観ることができた。
「初夏の風」と「石油ランプいろいろ」のコピーが一枚520円と手頃だったので買った。
「初夏の風」は棟方志功が油絵から版画に転向させた作品。
そのことを知人に書いた棟方志功の手紙も展示されていた。

年に4回ほど演奏会をやるという。
2階の展示スペースをオープンにして臨時に椅子を並べる。
けっこう大変な作業に見えた。
80席並べられた椅子は開いてる席がないほど満員。
椅子の列幅は12、オレは前から二番目、右側から3つ目の席に座る。
両隣は「うれかじ」のメンバー。

シルバー大学での「民話語り部クラブ」の同期(男)と1年後輩(女性)に会う。
約7年ぶり、そういえば2人とも鹿沼市の人だった。
それと民俗学の講師夫妻とも行き会う。
聞けば、「ろくげん」のメンバーと高校のときの同級生だという。
彼は以前にこの美術館の館長を務めていたことは知っていた。
今の館長も知っている人でびっくり。


「ろくげんハーモニー」は10年前にここで演奏したという。
10年も続けてきたんだと感心。
客席の幅と演奏者の幅がほぼ同じ、奥行きが浅いからちょっと違和感を覚える。
1stが3人、2ndが2人、3rdが3人。
向かって左が1st、すぐ目の前に3rdの演奏者がいる。
1stはずいぶん遠くに感じる。
3rdの音ばかりが聴こえるかなと心配になったが、
実際はそうでもなかった。
3rdの3人はみんな遠慮がちに弾いていた。
2ndの2人も音が小さかったかな。
メロディはしっかり聴こえていた。
やはりメロディは音が立つのだろうか。