民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

夏目漱石 作 永日小品より 「柿」

2018年11月13日 23時02分28秒 | 朗読・発声
13日(火)
午前中、朗読教室。
文化祭が終わったので新しい教材に入る。
夏目漱石 作 永日小品より 「柿」
明治の頃を書いた作品だから、今ではお目にかかれない生活の様子が出てくる。
女性の髪は束髪、子供がお琴の稽古に行っていた時代、
下駄の歯入れ、鋳かけ錠前屋、洗い張り。
ぎりぎり、オレの小さい頃、いくらか記憶に残っている生活風物詩だ。

読むと、8分くらいのようだ。
セリフは全部、地の文に混じっている。
文の終わりはほとんど、「~する」とか、「~している」とか、「~である」になっている。
今ではあまり見かけない文体だ。
エッセイではよくないとされている。
今度、使ってみて、よくないと言われたら、夏目漱石を真似したと言ってみようか。


太極拳OB会の総会、3年目の会計監査役

2018年11月13日 22時41分07秒 | 身辺雑記
12日(月)
いつものように「はま寿司」に寄ってから県立体育館へ。
この日はOB会の総会があって、受付の仕事を頼まれていたので、練習はしないつもりで手ぶらで行った。
なんか手ぶらでいいのかなという不安があったけれど、
その不安は寿司屋での会計の時に的中した。
いつも太極拳の練習の時に持っていくリュックの中に「はま寿司」の一皿無料の割引券が入っていた。
毎回、それを使っていたので、なんか損をした気がした。

会計監査役をやって3年になる。
普通は2年でお役御免なのだが、どういうわけか3年やることになった。
だが、それもこの日でおしまい。

県立図書館の「県民ライブ・コンサート」に行く

2018年11月13日 22時37分47秒 | ギター日誌
11日(日)
県立図書館の「県民ライブ・コンサート」に行く。
今回で170回になる。
だいたい隔月にやっている。
年に6回、170回というと約30年近いのか。
ずいぶん続いているコンサートなんだ。
自転車で楽に行けるので、用のない限りは行っている。

演目はクラシックがメイン。
この日は「弦楽四重奏曲によるコンサート」
出演、カルテット・ビクーニャ
午後2時から約2時間、ちょうど眠くなる時間だ。

演奏曲
弦楽四重奏曲のための4っつの小品、Op.81より カプリッチョ メンデルスゾーン作曲 演奏時間 約7分
メンバー紹介
弦楽四重奏曲 ト短調 作品10 1楽章~4楽章 ドビュシー作曲 演奏時間 約30分
休憩 10分
弦楽四重奏曲 ト短調 作品27 1楽章~4楽章 グリーグ作曲 演奏時間 約40分

オレはいつも言ってる。
できるだけみんなの知ってる曲を演奏したい。
でも、この日みたいにクラッシックはほとんど知らない曲だ。
(オレは大学時代、わずか半年だったけど、オーケストラ部に入ってコントラバスを弾いていた)
そんなオレでもこの日の演奏曲は初めて聴く曲ばかりだ。
聴きに来たほとんどの人がそうだろう。
それでも演奏会は成り立つんだ。
知らない曲だって音楽を聴く意味はあるんだ。
そんなことを演奏を聴いていて思った。