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大地震がくる

2008-09-15 17:08:07 | 当世世間事情
■ 大地震がくる
 木曜日に「あさって大地震が来ますよ」といわれたので、わたしはすぐに「地震予知装置もうまく作動するにいたっていないのに、そんなこと分かるはずないじゃないか」と真顔で答えたのだった。
 後で分かったことだが13日(土)大地震が来ると、盛り上がっていたとのことだった。どうやらネット上らしい。遠い距離の人も話題にしていたので。
 平凡な日常に緊張感を持てる、ミステリーあるいは冗談として楽しむぐらい軽い気持ちなのだろうが、わたしから見ればそのようにデマはあってはならない、と思ってしまう。軽いデマであっても、ある状況によっては取り返しのつかない集団ヒステリー状態をつくるのではないか、と心配するのである。それを意図的にやる人間が出ても困るしな。

■ インドネシア人の介護士
 今日は敬老の日でもあるせいか、インドネシアから来日した介護士の受け入れ職場(横浜市)を訪問したことを、朝のNHKニュースで4分間やった。
 来日1カ月ぐらいを経ているので、お年寄りに向かって微笑んで、挨拶を日本語でしていた。日本人の特徴的動作である、お辞儀とうなずきの動作を多くして、好意的にコミュニケーションをしようとしていた。
 6か月の日本語と日本の文化研修をへて、2月から職場に配属される。
インドネシアでは入浴を熱いお湯に入るということがないので、それには珍しさと驚きの様子でもあった。大勢で一緒に入るということも、おそらく驚くことだろう。イスラム教なので、仕事中でも1日5回のお祈りを保障しなければならない。テレビでは、廊下の行き止まりのような空間に敷物を敷いて、洋服の上に白いものをまとい、お祈りをしていた。
 60万円の研修費を施設側が負担して受け入れるのだが、低賃金に人件費を抑えて経営をしているのに、希望する施設がいるというのも素直に理解できない。104人が各施設で、2月からどのように仕事をするか、注目することにする。
 NHKはインドネシアの介護士受け入れについては、継続的に報道している。


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