Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Eric Benet-Paid from Lost in Time

2010-11-24 09:15:16 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイ、11月末(アメリカ)12/8(日本盤の予定)に発売されるNewアルバム、
"Lost In Time"から新曲"Paid"が公開された。

これはオージェイズのエディー・リバートとのデュエット。
エリックべネイ、従兄のジョージ・ナッシュJrとこの曲を書き上げた時、
エディーにこの曲を一緒に歌って欲しいと提案して却下されたらどうしよう?と思ったそうだ。
エディーは引き受けてくれて、かつてのオージェイズ「裏切り者のテーマ」風の
フレーバーを添えてくれている。

下記のリンクからグローバルグラインドの試聴ページに飛べます。
http://globalgrind.com/channel/music/content/1890508/paid-the-dreams-of-nappyheaded-boys-by-eric-benet/
その際にエリックが語った70年代の思い出を訳してみた。

「子供の頃、最も好きだったのは間違いなく音楽だった。
ミルウォーキーの実家では音楽で一杯だった。
はっきりした音楽と詩のテイストを持った両親、
5人の音楽にどっぷり漬かった身内の中で一番若かった僕。
音楽は家族の愛を確かめ合う手段でもあった。
一緒に歌ったり、楽器を演奏したり。曲を作ったり、歌を作ったりするのは
70年代の自分の日常だったよ。
夢と野心を持った中西部の青二才だった僕にとって、そうやって目標が定まってきた。
何しろ、70年代はR&Bソングにとって輝かしい時代だったからね。
マーヴィン・ゲイ、アース・ウィンド&ファイヤー、チャカ・カーン&ルーファス、
ダニー・ハサウェイ、オージェイズ。
みんな、若かった僕にとってあこがれのスターだった。

もうひとつ、子供の頃の思い出としてあげるなら、
ミルウォーキーは70年代の他のアメリカの都市と同じく、
経済危機やインフレの始りの時代だった。企業間の競争や失業、貧困が広がる。
幸い僕の父はそういった競争とは無縁の仕事だったので(警察で刑事をしていた)
母は専業主婦で子供達を育ててくれた。
そういう意味では経済的に近隣の中では恵まれていたとも言える。
もちろん、生活苦がなかったということだけでなく、音楽や愛に支えられていたという点でも。」

Eric Benet ファンクラブ、TEBFのサイトのトップからも聴けます。
http://www.trueebfans.com/


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