Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンダンスアイドル シーズン6 エピソード1

2010-11-08 10:12:07 | アメリカンダンスアイドル
アメリカでは"So You Think You Can Dance"略してSYTYCD、
日本では「アメリカンダンスアイドル」こちらは通称「アメダン」
シーズン6の放映が昨夜から始まった。

アメリカのエリックべネイファンでSYTYCDの大ファンでもあるアイリーンから、
「こっちではもうシーズン7が終わっちゃったけど通してみて一番素晴らしかったのは、
やっぱり『シーズン6』だったわねぇ。」とメールを貰っていただけに楽しみにしていた。

第一回目はLAのオーディション。
司会のキャット・デイリーの"Are you ready?"の掛け声と共に大勢が会場になだれ込む。
ダンスの聖地、LA。どんなダンサーと会えるかとこちらもワクワク。

しょっぱなは、演劇の表現力のクラスと勘違いしたような男性の演技。
とても変わっていた・・・

ユタ州からLAにダンスのために家族と移り住んだという18才のモリ―。
良い素材が出てくると審査員も嬉々として見つめる。
「ママは私のダンスのために3つも仕事を掛け持ちしてくれた。」
「ダンスをする時の娘は輝いている。」と母親。
二人の幼い弟達も応援している。

この日のゲスト審査員は「ヘアスプレイ」の監督のアダム・シャンクマン。
「君を見ていると周りもハッピーになる。」
メアリー「これからもあなたはまだまだ成長するわね。」
ラスべガスの予選へと直行の航空券を手にした。

シーズン5、弟のエヴァンとトップ20で競い落選した兄のライアンが再挑戦。
シーズン3のホクの時もそうだったが、二回目の挑戦は同じ演技では通らない。
更に磨きを掛けないと。
ドラマ性のあるタップでべガスへと直行。
他の種類のダンスもできることは前シーズンで立証しているだけに再審査は必要ない。

やはりタップダンサーで前回、ラスベガスで落選したビアンカ。
あの時はキレて「もう挑戦しない。」と言っていたが、戻ってきた。
手足が長くてタップが映える。
ライアンとのトレード(二人でタップのバトル)
審査員も大喜び。会場もスタンディング。
アダム、「言葉もない。」
こちらもストレート、to べガス!

カリフォルニアのアンバー。
医療ミスで下半身不随になったお母さんの介護をしている。
「今まで育ててくれた恩返しだと思っている。」
「娘のダンスを見ていると心が満たされる」とお母さん。
独特のスタイルがあるが普段は綺麗なのに演技の間に良い表情が出ない。
それでも概ね好評でべガスへ。
審査員のナイジェルから「素晴らしい娘さんだ。」と声を掛けられると、
応援に来ていた母親は「私もそう思っているわ。」と微笑む。

LAはコンテンポラリーの逸材がゴロゴロ。
何人かがラスベガスへと直行。
再審査から上がってくる人も多い。

クリスティーナ、サルサにヒップホップを加えたダンス。
ボリウッドのような動きもあると思ったら、
ベリーダンスも習ったそうだ。
技の連発だが一つ一つの動きに美しさがあり、流れるようだ。
見ていて飽きない。
べガスへ。

フィリップ、25才。
ライアンがミュージカル「フォッシー」に出演した時のツアーでルームメートだったそうだ。
ライアン、ビアンカに続く三人目のタップダンサー。
間の取り方が独特で、二人とは違った味がある。
ジーン・ケリーやサミー・デイビスJrのダンスを取り入れたそうだ。
ミュージカルにも出ていたのなら当然、他の踊りもできるという判断で、
フィリップもべガスへ。

いきなりこれだけ凄いダンサーの出てきた第一回目。
次回のアリゾナ・オーディションも期待できそうだ。