雑感:日本や病んでいる
今夜は疲労気味なので、お気軽に気になる事を思いつくまま順不同で語ってみたい。勿論考察なんて疲れることはしない、単に思いついた事を羅列するだけで…。
*麻生の式典挨拶、心こもらず
何と麻生首相が長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典での挨拶で「傷跡」(きずあと)を「しょうせき」と読んだ!こういう被爆者への心からの挨拶が求められる状況で、取巻きが作った挨拶文を一度も目を通さず、流れ作業をする心根の悪がこのような醜態を演じるのは間違いないだろう。
広島原爆犠牲者平和記念では「核の廃絶に向かって強い意志」を表明、舌の根も乾かぬ同日別の場所で「核の傘は重要だ」と発言するなど、この人が国家の代表者であることは国民として恥辱だよな~。笑うしかない総理大臣?間接的に選んだのは国民だよな~?
*裁判員報道は茶番劇
初の裁判員裁判報道でのNHKのはしゃぎよう等は異常、勿論民放も同様である。いかにマスコミと云うものが本質を検証しようとしない低俗な集団かと云う証拠のようなものなのだな~。
国民に裁判に参加させることで、日本の司法制度の瑕疵を隠ぺいしようと云う最高裁を中心とした司法支配層の意図が見え見えだ。やはり三権分立の実効性の検証、絶大な権力を握り過ぎた検察権力、形骸化している裁判官の判決姿勢等など、その検証議論が国民的になされた後に持ち出される制度だと認識する。
*マニフェスト選挙で何が判る?
全マスコミが自民・民主のマニフェストを項目ごとにパネル化して、ああでもないこうでもないと実しやかに報道しているが、あんな守るかどうかも分からんマニフェストを比べて意味があるのだろうか?
衆議院議員の身分を失わせ、改めて選挙をするということは、前回の政権が行った政治の方向性が正しかったかどうかを判断するものだと思う。つまり小泉構造改革路線の継承か脱却か乃至は準継承かと云う選択である。項目ごとの公約は政党ごとに一長一短、結局は有権者を惑わすだけの話だ。やはり、マスコミと云うのは番組構成が作りやすくクイズ番組でも作る感覚でお茶を濁す業界だと云う印象がぬぐえない。
*酒井法子、押尾学の逮捕と麻薬
これら一連の逮捕劇が偶然一致したかどうか別にして、大麻、覚せい剤等の芸能界汚染事件だが警視庁は「マル暴」(組織犯罪対策部)が動いているようだ。どうも、芸能界・芸能プロダクション・若手実業家・若手政治家と暴力団の関係が視野に入っているようだが、場合によると一部は「公安関係」にも飛び火する可能性もある根の深い問題のようだ。
時には人種民族宗教なども絡みそうなので警視庁独自での捜査は小物だけで終わる懸念もある。これこそが検察庁が動くべき犯罪であり、名誉挽回のチャンスでもある。
*知事会って何様だ?
マスコミこぞって知事会の各政党マニフェスト評価を大々的に報道している。この自民対民主の闘いに、最近は突然のように宗教政党・公明も仲間に加えられた。なんで公明党も加えるのか国民としては納得が出来ないが(笑)何とこの「知事会」というところ、その公明党に最高点66点を出した。民主党は勿論最低点で58.3だそうである。
こんな評価を持ち上げるマスコミの本意も判らんし、官僚出身が幅を利かす知事会(印象としては総務省の外郭団体みたいな性格)の評価が何の意味を持つのか?いや評価するのは勝手だが、マスコミの騒ぎようが奇妙だ。バカバカしい~。大宅荘一が言っていたが「テレビは国民総白痴化」この言葉が思い出される。「国民総評論家」って言葉もあったな~、俺もその一人かも(笑)
*裁判有罪率99%、裁判所いらないかも?
日本の刑事事件の容疑者の判決有罪率は99%、1%だけが無罪?これじゃあ裁判自体の意味が薄れると思いきや、必ずしもそうではない。早い話、警察が容疑者を逮捕して、検察に送る。検察はここで起訴、起訴猶予を振り分ける。実は此処がヤバイのだ。検察が裁判所の仕事のほとんどを請け負っているのか越権しているのか判らんが警察逮捕の被疑者の40%近くが不起訴になっている現状をみると、どうも検察の時点で有罪無罪を決めていると云う見方が出来る。
つまり、行政府の司法権限行使と云う問題だ。行政権行使と云うことは政府の思う儘に有罪無罪を決めているのと同じとも言える。二階の不起訴などはこの典型だ。検察の有罪無罪(表面上は起訴不起訴と云う表現)の主たる判断材料は実は起訴した場合の公判維持が可能かどうか?つまり逆転無罪なんて恥をかきたくないという基準である可能性が非常に高い。
こりゃやはり、検察官、裁判官も選挙で選ばないと無理なのかも~?
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今夜は疲労気味なので、お気軽に気になる事を思いつくまま順不同で語ってみたい。勿論考察なんて疲れることはしない、単に思いついた事を羅列するだけで…。
*麻生の式典挨拶、心こもらず
何と麻生首相が長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典での挨拶で「傷跡」(きずあと)を「しょうせき」と読んだ!こういう被爆者への心からの挨拶が求められる状況で、取巻きが作った挨拶文を一度も目を通さず、流れ作業をする心根の悪がこのような醜態を演じるのは間違いないだろう。
広島原爆犠牲者平和記念では「核の廃絶に向かって強い意志」を表明、舌の根も乾かぬ同日別の場所で「核の傘は重要だ」と発言するなど、この人が国家の代表者であることは国民として恥辱だよな~。笑うしかない総理大臣?間接的に選んだのは国民だよな~?
*裁判員報道は茶番劇
初の裁判員裁判報道でのNHKのはしゃぎよう等は異常、勿論民放も同様である。いかにマスコミと云うものが本質を検証しようとしない低俗な集団かと云う証拠のようなものなのだな~。
国民に裁判に参加させることで、日本の司法制度の瑕疵を隠ぺいしようと云う最高裁を中心とした司法支配層の意図が見え見えだ。やはり三権分立の実効性の検証、絶大な権力を握り過ぎた検察権力、形骸化している裁判官の判決姿勢等など、その検証議論が国民的になされた後に持ち出される制度だと認識する。
*マニフェスト選挙で何が判る?
全マスコミが自民・民主のマニフェストを項目ごとにパネル化して、ああでもないこうでもないと実しやかに報道しているが、あんな守るかどうかも分からんマニフェストを比べて意味があるのだろうか?
衆議院議員の身分を失わせ、改めて選挙をするということは、前回の政権が行った政治の方向性が正しかったかどうかを判断するものだと思う。つまり小泉構造改革路線の継承か脱却か乃至は準継承かと云う選択である。項目ごとの公約は政党ごとに一長一短、結局は有権者を惑わすだけの話だ。やはり、マスコミと云うのは番組構成が作りやすくクイズ番組でも作る感覚でお茶を濁す業界だと云う印象がぬぐえない。
*酒井法子、押尾学の逮捕と麻薬
これら一連の逮捕劇が偶然一致したかどうか別にして、大麻、覚せい剤等の芸能界汚染事件だが警視庁は「マル暴」(組織犯罪対策部)が動いているようだ。どうも、芸能界・芸能プロダクション・若手実業家・若手政治家と暴力団の関係が視野に入っているようだが、場合によると一部は「公安関係」にも飛び火する可能性もある根の深い問題のようだ。
時には人種民族宗教なども絡みそうなので警視庁独自での捜査は小物だけで終わる懸念もある。これこそが検察庁が動くべき犯罪であり、名誉挽回のチャンスでもある。
*知事会って何様だ?
マスコミこぞって知事会の各政党マニフェスト評価を大々的に報道している。この自民対民主の闘いに、最近は突然のように宗教政党・公明も仲間に加えられた。なんで公明党も加えるのか国民としては納得が出来ないが(笑)何とこの「知事会」というところ、その公明党に最高点66点を出した。民主党は勿論最低点で58.3だそうである。
こんな評価を持ち上げるマスコミの本意も判らんし、官僚出身が幅を利かす知事会(印象としては総務省の外郭団体みたいな性格)の評価が何の意味を持つのか?いや評価するのは勝手だが、マスコミの騒ぎようが奇妙だ。バカバカしい~。大宅荘一が言っていたが「テレビは国民総白痴化」この言葉が思い出される。「国民総評論家」って言葉もあったな~、俺もその一人かも(笑)
*裁判有罪率99%、裁判所いらないかも?
日本の刑事事件の容疑者の判決有罪率は99%、1%だけが無罪?これじゃあ裁判自体の意味が薄れると思いきや、必ずしもそうではない。早い話、警察が容疑者を逮捕して、検察に送る。検察はここで起訴、起訴猶予を振り分ける。実は此処がヤバイのだ。検察が裁判所の仕事のほとんどを請け負っているのか越権しているのか判らんが警察逮捕の被疑者の40%近くが不起訴になっている現状をみると、どうも検察の時点で有罪無罪を決めていると云う見方が出来る。
つまり、行政府の司法権限行使と云う問題だ。行政権行使と云うことは政府の思う儘に有罪無罪を決めているのと同じとも言える。二階の不起訴などはこの典型だ。検察の有罪無罪(表面上は起訴不起訴と云う表現)の主たる判断材料は実は起訴した場合の公判維持が可能かどうか?つまり逆転無罪なんて恥をかきたくないという基準である可能性が非常に高い。
こりゃやはり、検察官、裁判官も選挙で選ばないと無理なのかも~?
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