藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

そんなことをして、幸せな気分になれるわけないのに

2014年09月12日 | 雑感

 昨日は9・11。


 破壊された貿易センタービルには、私の中学校の後輩もいて命を落としました。


 以前にも書きましたが、彼は富士銀行(現みずほ)に勤務、ビルの30何階かの仕事場から一旦地上に降りたのですが、部下が気になり、また階段を上っていって、行方不明になりました。


 実は後輩といっても、三年下なので直接会ったことはありません。ただ、担任の教師が同じ(先生って三年でグルリとまわるので)で、私と同じ生徒会役員経験者ということから、写真でしか見てないけど親近感がありました。

 今でも思い出して、残念です。



 次は、残念というより腹の立つはなし。


 あ、その前にお話ししておきますが、私はよく腹の立つ話をここにかきますが、決して年中立腹しているわけじゃあないです。

 どちらかと言うと、ぼよ~んとしているほうが多いかもしれないです。

 でも、世の中腹の立つことが多いもんで、どうしても比重が多くなりますね。



 視覚障害の方の「目」である、盲導犬を刺したやつ。


 白状を「目」にして歩いている視覚障害の方を、後ろから蹴とばしたやつ。
この蹴とばしたやつを見ていて逃がしたのは残念!


 こういう人間を辞書で引くとあてはまる言葉は「ひとでなし」。


 何も悪いことをしていないのに突然他人に傷つけられる恐怖。わからない見えない状況で暴力を受けることによって、人としての尊厳も傷つけられる。


 
 いくら障害を差別することを禁止する<差別解消法>ができても、<虐待防止法>ができても、それらが絵に描いた餅状態でしかないんじゃしょうがない。なにが必要かって言ったら、幼い時からの教育だと思うのです。

 
 極端な話。


 こういう事件をうんと拡大したのが、「戦争」ではないかしら。


 

 

 
コメント (4)
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