やっぱりパソコンが不調です。
自分このブログも引けなくなり、これはまたSOSです。
夫にみてもらってどうにか一時的復活しましたが、このような中、安保法制が成立してしまった・・・!
参議院も混乱の中の可決。
あの有様をご覧になって、皆さまはどう思われましたでしょうか。
私は。
果たして国会は、国民のために機能しているものか・・・という疑問です。
安保法制に、賛成の側も、反対の側も、両方が「日本の安全を守るため」
「平和を守り、国民が戦争に巻き込まれないようにするため」と言っています。
そうであるなら、もっとジックリ取り組むべきことではないでしょうか。
憲法に則っているか、外国(主に中国と北朝鮮と言われていますね)と日本の関係はどのようにしていけば良いか、米国との関係をどうしていくか。
1000兆円強の借金をしている日本が、今後福祉や教育、また東北復興・災害地支援、老朽化した道路や橋梁の整備等に税金投入し、しかもオリンピックです。
きっと軍事費を増額します。もう既に購入もしているんですよね。
私はこのごろ「北風と太陽」のお話を思い出して仕方ありません。
旅人の来ているコートをどっちが脱がすことができるか、北風と太陽が試みた話です。
結果は、無理やり風でコートを吹き飛ばそうとした北風は、旅人がしっかりとボタンを留めて襟を抑えたので、失敗。片や太陽は、旅人をホンワカ照らしたので旅人は暑くなって自らコートを脱いだ。
このお話が、今回の国会の比喩にあてはまるわけではないのですが。
少なくとも、旅人が止めてくれといっているのに、無理やりコートを脱がせたようなやり方だと思ったので。これは沖縄の辺野古も同じ。
私たちは、この法律ができてしまっても、もうダメだとあきらめてしまい、これからのことに無関心にならないよう、アンテナを立てていくことが大事です。
デモに参加された人、署名された人、テレビの前で怒った人、静かに一人思っていた人・・・。
あの混乱を、この結果を忘れずにいましょう。
賛成の声をあげた人、抗議チラシを破った人、デモを軽蔑した人・・・。
これからどのようなことが起きるか、見ていきましょう。
日常の中においても、忘れずに今日を生きて明日を迎えましょう。