藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

数独的思考回路開発途上

2014年12月01日 | 雑感
 
 今日から12月。

 これからどんどん寒くなってきますね。

 我が家から見える南山も、ここ二週間ばかりのうちに見事な紅葉となりました。もうどこか旅行に行かなくても、自然が織りなす錦を存分に見ることができます。本当にありがたいです。

 前にも書きましたが、我が家に以前きていた移動販売の魚屋さんが言ってました。

 「人間なんて、こっぱ(木の葉)一枚造れやせん」と。

 自然に対して、感謝と畏敬の念を持つことを忘れて、何でもできるみたいにエラそうにするんじゃない、ということですね。


 さて。

 今脳みそをだんだんと、稲城の状況把握や今後のありかたについて考える方向に持っていってます。

 まだ以前の仕事が気になって、「○○さんはどうかな」とか、「うちの施設は」なんて言ったりしてるんですが。

 ま、それはそれで仕方ないかな、と思ってます。



 前お話したと思いますが、ストレス解消方法の一つに、<数独>をやってます。

 あの、九マスの中にまた九マスある中に、数字を入れていくやつです。

 
 私は昔から<算数><数学>の類が苦手で、図形はオーケイなんですが、計算が遅い・・・。数式をみるとめまいがする・・・。というくちでして。

 けれど数独は別に数式や計算も要らず、要は1から9までをキチンと並べればよいので、平気。

 
 しかし、これが難易度が高くなると、あらゆる方向から考えていかないと答えが出ない。そしてひとつ間違えるとはじめから考え直し、というもので、なかなかあなどれないのです。


 この間も、なかなか解けずにいるとき、夫が観ているテレビの画面に目を向けて小休止してたら、ある国の頭痛の治し方で、頭にバターを塗っていた。

 30分くらいで治るという話をしていました。

 そんな・・・。ほんと?!・・・・と思ったあとに気が付いたんです。


 人間て、一生のうちに得る知識って実に限られているな。
 この時はこうだ、という考えって実はすごく狭い範囲なんだ。
 もっともっと柔軟に、ああかもしれないこうかもしれないと考えなきゃ。

 そうだ、そのためには、いろんな知識とか感覚が必要ね。
 あと思い込みはだめね。
 知ったかぶりもね。


 なんて。

 
 今、選挙の候補者がマイクを握ってますね。どこかの地区の自民党の候補者の方が叫んでました。

 「今の社会を明るい方向に持っていくのはアベノミクスしかないんです!」と。

 この人は、本気でそう思っているのだろうか、いろいろ考えての結論として話しているのかと、ふと疑問に思いました。

 
 
 あらゆる方向から思考する。
 大切なことです。
 もちろん、かくいう私もエラそうなこと言えませんが。


 「そうだね!」と小休止を終えて、いろいろな角度からの思考方法をとろうと、数独に戻りましたが・・・。

 完成ならず、その日は寝ました・・・。


コメント (2)
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